15時30分ごろ古河市議会定例会招集告知書が職員の手で届けられた。報告3件、諮問2件、議案34件、認定23件である。
 予算書決算書の合計ページ数は2000ページを超えるものと思われる。これを読んで疑問点を洗い出し、28日までに質問書を提出しなければならない。大変な作業である。
 また、助役・収入役の人事関係は追加議案として日程に上がるのであろうか、今回の議案書には何も触れられていなかった。
 今回の注目点は古河市職員の給与に関する条例等の一部改正である。これは全ての級の全ての給料月額(平均引き下げ率0.3%)引き下げ、更に扶養手当月額を500円引き下げ、並行して期末・勤勉手当を0.05か月分引き上げるということだ。
 仮に総人件費を100億円とすると全体の0.3%削減により年間3000万円、1000名の職員の内500名が扶養手当を受けていたとして年間300万円、合計3300万円の削減効果があるが、0.05か月分の引き上げ(約4170万円)で相殺されてしまい逆に持ち出しが1200万円となる。
 市長の給与引き下げ30%も上程される予定であり、こちらで約500万円の節減となる。職員全体では約700万円の支出増となるものと思われる。(昨夜計算違いを致しました事深くお詫び申し上げます)
 私は財政再建の立場から、古河ゴルフリンクス及び古河市住宅公社の問題を質問する予定でいる。これから議案書を精査しなければならないので議会中の更新がまばらになるかもしれないが、ご理解賜りたい。