どうも。おっちーです。

今日は、家までの帰り道でとても心あたたまる出来事がありました。

普段、白杖を使って歩いているのですが、600mほどの直線で車道のはばも広いとこがあって、そこはあえて歩道の端の車道に白杖をそわせて歩いてるんです。なぜかというと、歩道だと民家から木の枝がでて危なかったり、下校途中の学生たちや保育園帰りの親子などがいて後ろから白杖でつついてしまうから。
いつものように爆速で歩いてると、途中で小学生二人が僕を見て何か気づいたようです。

ぼくが横を通り過ぎるとなにやら話し声が。

「ねえねえ、あの人に声かけたほうがいいよね。車道歩いてるもん。」

「うん。絶対声かけたほうがいい。」

そんな声が耳に入ってきましたがいつもの速度で歩きました。こどもを病院へつれてく理由がぼくにもあったからです。

小学生たちもぼくに負けずと走って少しずつ勇気を出して近づいてきました。一度は真横まで来たものの、声をかける勇気が出ずにまた離れていきました。でも、2人はあきらめずに再び走って追いついてきました。

そして、3回目のチャレンジでついに2人はぼくへ声をかけてくれました。
「そこ車道なんで、歩道にあがったほうがいいと思います。」

その言葉を聞いた瞬間、彼らの勇気と優しさに心があたたかくなりました。教えてくれたことに感謝し、僕は「教えてくれてありがとう」とお礼を言い、歩道を歩くことにしました。

見えないからこそ優しさにふれるチャンスがたくさんあるんです。

一期一会に感謝。

こんな小さな子供たちでも、他人を思いやる気持ちと勇気を持って行動することができる。未来が楽しみですね🎵

ではまた🖐️