視覚障害者へブラインドサッカーを教える指導者が少しずつ増えてきてますね。
素晴らしいことだと思います🌟
私が10年以上プレイをしてきて感じる指導ポイントをいくつか紹介しますね。
・フォーム
今一番重要と考えているのがフォームです。
自分で正しいフォームがわからない。
教えられて自分で正しいと思っていても実は違っている。
鏡で自分の姿を見れないから誰かに正しいフォームかどうかフィードバックしてもらうことがとても大切!!
正しいフォームをとるためにはなにが必要かわかりますか?
こたえは、
「柔軟性」
です。
「体かたいからなー。」
そう思っていても毎日少しでも続けていれば自然と柔らかくなります。
・ボールを使いながら頭を使う
その場でのボールフィーリングしながらでも問題をだしたり、手を動かしたりして頭のいろいろな部分を使うようにします。
サッカーは一瞬で判断していくスポーツ!!
ちょっとした動きの中でも考えるようなくせをつけることが大切。
特に失敗した時に自分で失敗した原因をみつけ、修正する習慣が上達の鍵になる。
・声をだしながら音を拾う技術
耳に集中してしまうとしゃべらなくなりがち。
それではファウルをとられてしまう。
しゃべると自分の声でボールの音が聞こえにくくなる。
これもトレーニングしだいで上達すると考えています。
他にも教えることはたくさんありますが重要だと感じることを書きました。
始めたばかりはじみな練習になりがちでつまらないと感じてしまう選手がいるかもしれません。
そこは指導者の力が問われるとこかなと思ってます。
「その選手がどこに目標を設定しているのか?」
「基礎練習を楽しく思えるにはどう伝えればいいのか?」
私も指導している中で
「今日のメニューや伝え方はどうだたかな?」
「今日行なった方法以上にいい方法はないかな?」
って自問自答しています。
まずは自分がプレイヤーとしてもっと成果をだしていきたいと思います。
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