ホームの端にある点字ブロック、正式名称は視覚障害者誘導ブロック。
ただし、この点字ブロックには種類があるんです!!
誘導ブロックと注意のブロック!!
・誘導ブロック長細い凹凸になっています。
・注意のブロック
丸い凹凸のブロック。
ここで問題です!!
駅のホームの端にあるのはどちらのブロックでしょう?
答えは
注意のブロック!!!
そうなんです。
これは歩くためのブロックではなく、ホームの内側から外側にむかって歩いたときに注意を促すためのブロックなんです。
「じゃあ、なんでそこを歩くの?」
そう今思いましたね?
できればそこを歩きたくないです!!
ただ、視覚障害者がそこを歩かざるをえないことがホームにはたくさんあります。
・ベンチや柱、自動販売機などの障害物が多い
・乗車まちをしている人にぶつかっるのが嫌
・時間がかかりすぎる
私は以上のことから点字ブロックを歩くことが多いです。
ただ最近は
「自分から変えていかなきゃいけない!」
と思ってホームの真ん中あたりを歩くようにしています。
しかしまだまだホームの真ん中を歩くには強いメンタルと集中力が必要になることがありました。
先日ホームの中よりをできるだけ杖の音を鳴らしてゆっくり歩いていたのにおばさんにぶつかってしまいました。
「危ないわね!」
そう言われ、私が
「ごめんなさい」
と謝る。
こんなことが多いとたいていの視覚障害者はメンタルもたないから点字ブロックを歩くようになりますよね。
今日はホームの真ん中あたりを歩いてるつもりが人をよけたり、柱をよけていたら方向が少しずれてななめに歩いてしまってました。
そしたら
「そのまま歩くと線路ですよ。どちらにむかって歩いてるんですか?」と声かけてくれた男性が!!
「南改札にむかう階段めざして歩いています。」と私が答えると
「では階段のとこまで案内します。どうしたらよいですか?」と言ってくれました🎶
「では肩か肘をつかまらせてください」
と言って肘をつかまらせてもらいました。
相手の身長によって肩か肘かを決めています。
電車に乗るときも女性が
「よかったら一緒に乗りましょう」
と言ってくれたり気遣ってくれる人も少ずつではありますが増えてきててうれしいです😇
ホームドアを設置することよりも視覚障害者が安心してホームの真ん中を歩けるために考えてほしいなと思います。
ちょっとの勇気と思いやりで1人の命が守れるから⭐️
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