おこんばんはー
先日デジタルで購入した『ユー・ガット・メール』は1998年のアメリカ映画です
日本公開は1999年とのこと
当時、この映画、流行りましたよね
皆さま、映画のストーリー、覚えてますか?
今回見直してみたところ、好きか嫌いかの2択で言えば明らかに好きなのですが…
しかし… ナンダコレハと思いました
あらすじです↓
ネットの世界で知り合った1組の男女
互いの顔も本名も知らず、ショップガールだとかNY152だといったハンドルネームで浮かれたメールを送り合いながら惹かれあっていきます
しかし
実は、現実世界のふたりはライバル同士だったのです
ふたりのほんとの名前はキャサリンとジョー
キャサリンが亡き母から受け継いだ可愛らしい書店の真ん前に、ジョーの一族が経営する大型ディスカウント書店が進出してきて、、
あらあらキャサリンのお店は廃業へ
思い出が詰まった書店が、あっけなく42年の歴史を閉じる…
(はじめはお互いがメル友だとどちらも知らず、やがてジョーが先に気づきます)
キャサリンの店が潰れたあたりから、ボーッと見てるといつのまにかハッピーエンドで映画が終わってるんです
何回見てもボーッとしちゃって話がよくわかんなくなるんですけど、いつのまにかのハッピーエンド
さいごはラブラブのふたりがお花に囲まれているのです
だいたいですね、
もともとふたりには、それぞれ一緒に住んでいる恋人がいたんですよ
それなのにコソコソ隠れてメールし合ってた訳です、変でしょう?
その点も丁寧には描かれておりませんし、すごい大雑把な話でした
大切な書店だってジョーのせいで失くしたのに、ほんとにそれは許せるのか?
さらにはキャサリン、あのようなエリアであのような部屋に住めるほどのお金持ちならば簡単に書店が潰れたりするものだろうか?といった地味な疑問もわいてまいります…
しかし実際のところこれは、夜、部屋でくつろぎながら流すのにはとても良い映画
何が良いって、ニューヨークの「アッパーウエストサイド」というオサレーな街の景色、オサレでキュートなインテリア、そしてこの時期のメグ・ライアンの可愛さ
それだけで充分です
本当に困っているひとはひとりも出てこないゆるやかな映画、土地柄と女優さんの魅力を最大限に生かした映画、でした
今夜も寝る前のお茶をすすりながらなんとなく見たいと思います
いつかは、後半のストーリーを理解しなくては
あ、ジョーを演じるトム・ハンクスもまだ若くて可愛いです