初めての雲仙。
明治以降国際的な保養地として外国人で賑わった高原の避暑地。
そんな面影を今に残す「雲仙観光ホテル」は、
スイスシャレー風の歴史薫るヨーロピアンスタイルのクラッシックホテルです。
ここで優雅に3時のお茶と気取りました。
その後、雲仙ロープウェイで普賢岳の噴火口を間近に見ながら紅葉を楽しみました。
そして、
この旅の最後の宿は「旅亭 半水盧」。
特別室の離れ「寿苑」に通され、しばし言葉を失いました。
京の宮大工の手により数寄屋造りの真髄が吹き込まれた100坪の建物自体が芸術品です。
また細やかな美意識と最高を求める技と心は建物だけではなく調度品にも生かされています。
唐紙に至るまでを京都から取り寄せ、
贅を凝らした華やかさを持ちながらも、
不思議と威圧感がないのは茶の湯の精神に基づく室礼のせいでしょうか。
すべてが極上です。
とうとう行き着いてしまったか・・・。
ここを体験してしまった私は
他の宿への期待が急速に萎んでいくのを感じずにはおれません。(-_-;)

