日経平均株価がついに史上最高値を更新してしまった
わたしはすぐに買える日経平均株価の先物を買ってたけど。今年からの新規の買いに切り替えた分で一月で+2,000万円、二月で+1,000万円の合計3,000万円の利益確定しただけで上昇についていけてない状態
もうラージ4.5枚で投信で言うところ時価1.7億円相当しか持ってないからそんなに儲からないと思う。そもそも先物だと残りも3月8日に全部清算されしまうし、税金を支払っていくとパフォーマンスが落ちていく
積み立てNISAなんかでも1,000万円分保有してたら200万円プラスになった程度。非課税でも何倍にもなることはないという投資
今思い出すと
岸田政権が資産所得倍増計画かなんかを打ち出してきた過去があって、その時からでも個別株を買ってたら軽くその通りになってる感じ
2023年6月の上昇の時は
①3万円以下で「日本の短期筋」の売りが積みあがっていて、②6月の高値付近でほとんど買い戻させられてたけど
その後の7月に「これは単なる通過点」のようなドヤ顔の放送があった次の日にめちゃくちゃ買いが入って
その高値から3万1,000円を割れて、先物は夜間の最安値で30,300円か30,200円ぐらいまで下がってしまった。高値から4,000円近い下げが起きた
そのあとの③で、チャート的には上昇しすぎた反動の下降トレンドになると読んでた「日本の短期筋」が懲りずに売り直してきて。④で売り増して未だに買い戻してないという状態だった
わたしは③が下げの最終局面で上がると読んでた
忘れてるかもしれないけど、2024年元旦の地震はすごかった
この時に流動性の高い先物を現物のヘッジで大量に売ってる感じで、熊本の地震は二回目が本震だったような不安を煽る馬鹿たれがいて、そういう過度の保険・売り目線に傾きすぎて。コロナの時と同じ3月のメジャーSQで変更できないデリバディブの巨大なテールリスクが発生してしまった感じ
1月SQの時は、3万6,000円を付けるような相場になってしまって
コール売りを盛り過ぎで清算させられるのを防ぐために期先に飛ばしたという戦略でしょう。上がりすぎた反動で3万5,000円~3万6,000円付近でもみ合ってくれればコール売りが助かるという。期先のプレミアが大きく剥げた期間が少しあっても買い戻してないことが容易に想像がつく
それが2月SQ前の上昇に繋がってると思う
(2月のSQでも同じことをやってる人がいそう)
売る人がいない、売れる人が少なくなりすぎた状態で株価が少しでも直近の高値を更新するとどうなっていくか?、わかるはずなんだけど
35年前は景気が良かったと報道されてたような印象操作?
その時のテレビや新聞記事って今と同じで、一部のヒトだけ景気が良い一方で貧しくなってる人たちが沢山いて、国はいっこうに手を打とうとしないような政治批判ばっかりしてるような、今のネット社会ですら何も変わってない状態
今でも景気の良い報道がいくらかはあるでしょう
外国人旅行客で大フィーバーしてたり、ディズニーランドもどんだけ値上げしても混雑してるという景気の良さ。35年前のそれだけを取り出してきて35年前は今とは違ったって
なにも違うことあらへんがなW
35年前は東京の地価が上がりすぎて都心の人口が減るドーナツ化現象?や、湾岸地域の開発の記事があって
住宅を買うにしても金利が高いわ、土日出勤や今の残業規制を超えた残業は当たり前で、結局今のインフレ下と同じで仕事を選ばずに働いたら給料がすぐに上がる経済状況で
何が違うのかと言うと
景気が良いから余裕をかまして週休三日制を選択したり、旦那の給料だけは上がってるから130万円の壁を越えなくて済みそうだという、インフレ下で働かない選択をしてることで全体の給料が上がりにくい反面、そういう属性の人がいない上場企業はインフレでバンバン儲かっていくという
(お金が余り過ぎてたらそのお金はどこにいくかというと、働いてるヒトにお金を支払う人がほとんどなんだから働いてるヒトや働いてる企業にお金がいくでしょ。130万円の壁なんかで、その生産活動に参加してない人が多くなってると、カネ余りの需要に対して生産が追い付かないから値上げしても売れて、働いてるヒトはめちゃくちゃ儲かってる)
今すぐ行動したら給料が上がる経済状況で、貯金があれば働かずに済むという現金を抱えたまま保身に走ってた人や、働き遅れてるヒトの給料があがることなんかないから、徐々に行動し始める人がでてくると後から景気が付いてくる。株式投資ってそういう先のことに対する投資であって、今現在の確定してる済んだ実績=実態経済だけで株価が決まってるわけではないんだが・・