植物油を多く添加したらカステラ生地の乾燥耐性で割れにくくなるか試したけどダメだった。水分じゃなくてタマゴの繋がり
一般的なロールケーキ生地はタマゴが多いので、シフォンケーキやスフレチーズケーキに似てる部類でタマゴ臭くて嫌と言う
(薄く焼く型の生地だと短時間で中心まで火が通るから、水分が飛ばずに済んで生地が割れにくいと言うのがあるのかも)
この弾力があるフワフワだとダメなヤツだと思う
フォークを入れた時に生地に繋がりがなく崩れていくような感じになれば、生クリームと合って口の中で溶けるような食感に仕上がる
だから
生地が割れると言うのは正しい状態で、まるごとバナナの生地のグレードがこういう人たちをはるかに超えていて、それが不思議に思える
フワフワがどうとか
お菓子作りでグルテンの繋がりができるとダメなんだと言う、基本的なことを完全に無視してるんだが・・
巻けるギリギリまで妥協したのを助長した生地
元々のロールケーキは、きちんと生地に合わせられたジャムやバタークリームが使われてたのかも
と言うことで
配合を改良したやつ、オーブンで170℃40分焼く
・卵 4~5個 210g
全卵150g
卵白60g
・グラニュー糖 150g
・薄力粉 130g
・植物油 20g
・無塩バター 20g
タマゴを一割増しにして牛乳の代わりに植物油を添加。タマゴで水分が多くなると厚く焼けないと言うのを、牛乳=水分を減らして植物油に替えたと言うこと。バターと半分にすることで何か効果がでるか試してみた
薄力粉をバイオレットに変えた。それだけじゃなくてパン生地やパイ生地を作るのと同じ工程の合わせ回数を増やして詰まった感じにした
7.5mm
前回は、「まるごとバナナ」本物の生地より厚みがあるので試してたので、少し薄くスライスした二つを準備
結局
植物油って何の意味があるのか、全量バターを使うとどうなるのか試して比較してみないと分からない状態