前回、ヒトの質問にわたしが答えてた

 

 

 

 

 

最後の外国人らしき人の質問が一番良かったかも

 

 

 

 

 

その質問

 

「植田さん、日本経済の成長が遅いのはなぜですか?

金融的な現象ですか?それとも

地経済(実経済?)が引き起こしたものですか?

 

本人の答え

 

①部分的には

金融面が強く影響して成長率が下がったということがあった

②中長期の姿

ということであれば、人口減少とか生産性が思ったほど伸びていないという、実体経済にまつわる話の影響のほうが大きかったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ChatGPTが答えてた要因と同じのがあった

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生ぐらいのこどもに分かりやすく例えると

 

短期

①働いてる人が骨折したり風邪コロナで一時的に働けない時は、ホカの人がお金を出して助ければ、また働けるようになってお金を稼げる。出して減ったお金と後から稼いできたお金を足した合計、家計だとお金は増えてる

 

長期

②働く気がない人にお金出しても、ずっと働かないだけだから、親が働かずに貧乏だから子供にお金を配れとか、旦那の稼ぎを当てにして働かない女子が「収入が少ない男性とは結婚できませんw」と言う非婚・少子化

 

①を説明したあとに②を話すと

「それ、カネ配れば解決する問題ちゃうやろ」と・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日銀が出したお金ってどこから出てきたかと言うと、極論で言うと、働いてきた人たちが貯めたお金ですからね。その貯金を病気で一時的に働けないような人に使えば日本全体としては成長率の低下を防げる

 

自分の保身に走って貯金を使わなかったら、働く人がモノやサービスを提供して、それとお金を交換できるからお金の価値が生まれていて、働く人を助けずに飢え死にさせたらお金の価値も無くなってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

代わりなら中国や韓国にいるじゃなくて

 

0か1かの

分かりやすい極論までもっていって

そこから明確に答えてるような感じ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成のバブル崩壊前にあった

 

不動産バブルを作り上げていく時代に、汗水流して働くのは時代遅れの古い考え方で働かなくても土地を転がしてるだけでそれ以上に稼ぐことができる、お金が仕事をしてくれるという異常なバブル経済が形成されてた

 

まったく働かずにお金が働いてくれるという経済が崩壊したときに、それを救うためにお金を出して、畑にお金を置いたらお金に手と足が生えて働いてくれるんですか?お金に手と足が生えて働かないんだから、金融面でどれだけお金を支援しても救いようがないでしょ

 

それ実体経済の問題やろ、ということ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「部分的には金融面が強く影響して成長率が下がったということがあった」

と言うのは

わたしの知ってるのはリーマンショックで

その時のことだと思うけど

今のような金融緩和をするなら

米国同様、そのときにやってれば良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしが勝手に例え話を作っただけで、本人はそう答えてないけど

 

①短期

短期的なことは日銀が金融面で支援できる、する

②長期

中長期だと効果が出ないから日銀は支援しない。130万円の壁で働かずに税金や社会保険料を納めないような部分の支援はしない、そういう部分は増税や社会保険料アップによる国民負担、政治や企業で改革していくこと

 

(ただし、増税や130万円の壁と言うのは、突然切り替わるわけだから、その短期的な負担増加を均すようなことは日銀が支援できる)

 

そういう方向に進みそうと、うかがい知れるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最大の目標は持続的・安定的な2%の物価目標を達成することでございます

 

 

 

複雑に考えたり読み解かなくても

日銀が何をしようとしてるのかは明確になってるんだが

 

(いきなり否定しようとする考え方だと、頭に入らない)

 

 

 

黒田前総裁の時も「デフレからの脱却」と言ってた。物価上昇率が+2%を超えて金融緩和をすぐにやめると、当たり前の話、投資をやめてデフレに逆戻りする可能性が極めて高くなるから、何があっても株価や不動産価格やモノの価格は上がっていくんだという「デフレからの脱却」が最大の目標だった

 

コロナの時の意味の分からん金融緩和でとうとうそれが達成された。コロナで実体経済がダウンしても株価や不動産価格は暴落せず反対に急上昇した。そして、最後の最後で「デフレではなくなった」と宣言して終わった

 

(その途中で、出口がどうとか、いつになったら2%を達成するのか、物価上昇率が2%を超えてるから緩和はやめないのか、そういう質問を繰り返してるからまともに答えてもらえなかっただけ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前までは

 

どこまで現金の価値が下がっていけば、デフレのノルムと言うのを打ち砕くことができるのかで。それ、どこまでやるつもりなんや、、と判断が難しかったけど、これからは分かりやすくなった

 

 

 

 

 

 

金利を0とするなら物価上昇率は2%、その金利と物価上昇率の乖離が2%になるように金利をコントロールしていくと思う

 

まともな会社勤めをしてる人なら、金利が引き上げられても住宅ローンの問題は皆無と言える。値上りや売却を想定した返済計画、そういう予算でローンを組まなければ問題ないということ

 

現金で貯金してる人も毎年2%現金の価値が下がっていくだけで済む

 

家を買ったり株式投資をしてるひとなら、物価上昇+1%と-2%の、利ザヤ3%のボーナスを付与される感じ(家や株を買って日本社会に参加してる人にはそれなりのリスクがありますからね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長い目で見ると何が起きるか分からないけど、その突発的なリスクは日銀が対処する感じなので、家を買うなり株価が安くなってるなら買うなりしたほうが良いと言える

 

現金は機動性があるので

現金で貯金しておく配分も重要

 

家財・土地・現金に分散しておく

 

 

 

 

 

 

 

わたしの考え方が正しいか分からないけど

、わたしはこの考え方で進む