明治大学での講義を終えて | 働く女性の 「グループ23」

働く女性の 「グループ23」

働く女性の「グループ23」は、女性が職場の悩みを一人で抱え込まずに、皆で聞きあって考えていこうと創られています。
東京23区の女性のみなさん、会社帰りに『途中下車』してみませんか?

12月4日(金)

働く女性の「グループ23」が、明治大学の「キャリアデザイン講座」で講義を行いました。


当グループの明治大学での講義は過去にも経験がありますが、

今回もテーマは「ワークライフバランスを考える」


・ワークライフバランスの最大のネックとなる"長時間労働"

・働く人のキャリアの中断へと繋がってしまう"マタニティハラスメント"

 そして生涯通して働くために必要な"育児休業制度"


主にこの2つの社会的問題の実例をあげ、

学生同志が少人数で考え話し合い、その結果を発表してもらうという形式で行いました。

それぞれが画一的ではない回答を発表していたり、

違った側面からの見解を示してくれたりと、手ごたえも感じられ心強く感じた時間となりました。


長時間労働で体もメンタルも病んでしまった人の事例と

妊娠を告げた途端に職場の仲間からの嫌がらせを受けた人の事例


いつも辛い体験の事例を用いることが多いのですが

今回はその辛い事例の他に、1件、育児休暇を取得したイクメンパパの成功例を取り上げました。

そうしたところ、この事例に対しての反応が多く、この話に感銘を受けたといった感想が

講義後に学生に提出してもらった感想シートにも、多く書かれていました。

違ったアングルからの問いかけといったものの、重要性を確認出来た気もします。


こういった経験や活動を通し

またグループとしての幅を少しでも拡げて行けたらと、新たに思う1日となりました。


今後も働く女性の「グループ23」をよろしくお願いいたします。