13:39 滝をまわりながら、新緑の遊歩道を歩きます。(拡大写真)

伊豆旅行の2日目、今日は「河津七滝(かわづななだる)」と呼ばれる7つの滝をまわり、東京に戻ります。河津では「滝」の字を「たる」と呼ぶ独特の風習です。緑豊かな自然と滝のマイナスイオンで癒されたいと思います!

8:32 朝食も自家製パンがてんこ盛りでお持ち帰りです。

昨日の夕食が豪華だったため、昨晩の部屋飲みも控えめで、今朝の目覚めもスッキリ。朝食はチーズ、シナモン、雑穀、スコーン、ミルクと自家製パンの盛り合わせ。全部は食べきれないので、嬉しい備え付けの袋でお持ち帰り、道中につまみます。

10時に宿を出発、駅まで遠いので精算時にタクシーを頼んだら、宿のはからいで伊豆高原駅までクルマで送ってくれました!宿の広さや設備は正直今ひとつですが、それを補って余りある心のこもったサービスとお料理で記憶に残る宿となりました。

伊豆急行を40分ほど乗った河津駅で下車。ここからバスで河津七滝へ向かいます。伊豆屈指の観光スポットのため「帰りは渋滞で路線バスが30分ほど遅れるので注意」とのこと。帰りは17時半の特急券を確保しているだけに乗り遅れ厳禁、少し早めの行動が必要です。

  
12:15 上流の「釜滝(かまだる)」(左)から7つの滝を歩いてまわります。

河津駅からバスで約30分、ループ橋を通って水垂バス停で下車、ここから下流に向かって7つの滝を歩いてまわります。地形的に緩やかな斜面になっているので、上流から歩き、ゴール付近の茶屋で昼食ができればベストです。

最初の「釜滝」(写真左)は高さ22mといきなり豪快な滝。間近までは降りられず、水しぶきは飛んできませんが、周囲の新緑も美しい。2つめ「エビ滝」(写真右)は落差5mの小さな滝。遊歩道の看板がなければ見逃してしまいそうな小さな滝です。

  
12:34 湖底が美しい「蛇滝」と銅像がある「初景(しょけい)滝」

「蛇滝」は落差3mと豪快さという点では物足りませんが、底のエメラルドグリーンが美しい。急な斜面を降りた先の「初景滝」は、踊り子の銅像があったり、広場にベンチがあったりと多くの観光客で賑わっています。飲める湧き水も出ているので、今朝のパンをつまみながら小休止と記念撮影です。

  
13:08 落差2mの「カニ滝」と荻入川と合流する「出合滝」

河津七滝の遊歩道は上流は土の道、下流は舗装されている歩きやすい遊歩道。下流ほど観光地化が進んで、歩道も広く造られています。わき道を降りていった先の「カニ滝」は落差2m。柵がなく唯一水面ギリギリまで降りられます。

支流の荻入川と合流する地点にある6つめの「出合滝」。荻入川、河津川それぞれに小さな滝があります。この先、地形的にストンと落ちて崖になっています。水量が増加した先に七滝最大の「大滝(おおだる)」があるのもこれで納得です。

そして高さ30m、七滝最大の「大滝」(最初の写真)です。滝と展望台の間に「天城荘」の露天風呂があり、水着着用の入浴客が目障りなうえに、近くまで寄ることはできないのが残念。じっくり見るのは「初景滝」と「釜滝」がオススメです。

  
14:04 大滝バス停前の「大滝庵」でうどんの昼食です。

七滝を歩いて約3km。2時間弱ですが渋滞&昼食+温泉入浴を考慮すればこれで限界。まずは近くの茶屋「大滝庵」で昼食休憩。よもぎ、竹炭、さくらの3点盛り+竹を割った食器に生わさびつき(1,050円)でなかなかですが、肝心のボリュームが物足りず減点1。

15:05 バスで移動。「踊り子温泉会館」で温泉入浴です。

路線バスも20分遅れ程度でバス停にやってきました。早めに河津駅周辺に向かおうということで、七滝周辺のお風呂ではなく、河津駅寄りの「踊り子温泉会館」で途中下車。宿のお風呂は温泉ではなかったので、今回の旅初めての温泉入浴です。

滝を見ている間は曇り空でしたが、雲も取れて青空が広がってきました。弱アルカリ性の塩化物泉、温度はやや熱めですが、歩き疲れた体に温泉は気持ち良い!ここで1時間半ほど休憩。これで寄り道は全て終了し、路線バスで河津駅へ向かいます。

  
17:47 河津駅からスーパービュー踊り子号で終点新宿駅へ。

河津駅周辺でお土産を買って帰宅…といきたいところでしたが、駅に小さな売店がある程度。観光バスの運転手さんにお土産スポットを聞いて近所のスーパーで調達。17:48発のスーパービュー踊り子12号で終点新宿へ向かいます。

指定席券購入の際、券売機の座席表(タッチパネル)を見ながら進行方向を考えて海側を確保。座席もゆったりしていて、大きな窓から伊豆の海が一望できるのがこの車両の特徴。通常の特急踊り子号(特急料金2,310円)より停車駅も少なく、特急料金もやや高め(+370円)に設定されています。

しかし実際の乗り心地は、道中トンネルが多いので耳に負担がかかり、さらに隣の車両がキッズルームになっていて、テンション全開の子供たちが一般席に戻っても大騒ぎで、結局一睡もできず、友達からも不満の声…。全て大成功というのも難しい。周囲の乗客までは選べませんからね…。

とはいえ、2年連続、連休の伊豆旅行でしたが、今回も天候に恵まれ、予定のコースはほぼ消化できました。混雑覚悟でしたが、苦労したのは宿と特急券のみで、現地は思ったより混んでいなかったのが救い。今度は秋の紅葉か、河津桜(2月)を見に訪れたいですね。