昔好きな人に巻紙に書いて落として、拾わせるやり方があったようで、同じように、卵を葉の中に産み落とし、葉を巻くので、落とし文という虫がいるようです。

虫を連想するとちょっと和菓子としてそぐわないような気がしますが、置き手紙のやり方が粋なのと、名前が素敵ですし、簡単に作れるので、毎年のように作っています。

富澤商店の手忙豆の甘納豆を丸め、緑に染めた白餡で包むだけなので、すぐできます。

盆略、四ケ伝、寒雲卓、初炭所望、盆香合、後炭、花所望などのお稽古をしていました。