今日の公民館茶道は70歳以上の男性、84歳の女性、あと中学3年生の3人でした。

特に学生さんは覚えも良いので、お仲間に教えてあげたりと、仲良く出来ていて、年齢も性別も違っていても、一緒に出来る茶道は良いなと改めて思いました。

帛紗が苦手な男性は、難しいようで、なかなか出来なく、「続けられないかも」と言っていましたが、「お茶に関する話は面白い」と言って、来月も来ると言ってくれました。84歳の女性は、帛紗も茶巾の畳み方も出来、「女性だから、こういうことはできるのよ」と、優しくこうしたら良いと教えてあげていました。又「新しいことを覚えることは楽しいね」と、男性に何度も言っていました。私からみると、すぐ出来なくても、新しいことを覚えることは素晴らしく、楽しいし、続けましょうと、ハッパをかけてくれているように感じます。

今日は「ゴミを私が持って帰ります」と、サッサと集めてビニール袋に入れていました。公民館茶道や、子供茶道で随分回数していましたが、ゴミまで気にしてくれた方は初めてです。とにかくよく気がついて、一緒の方も教わるのではと思います。

今日は茶壺を持っていき、音痴なのに、「ずいずいずっころばし胡麻味噌ずい 茶壺に追われて」 の歌まで歌って、お善哉まで用意しました。彼女が「こんな素晴らしい先生はいないし、よく知っているしー」ととにかく言葉に出して。何度も褒めてくれるので、荷物が多くて大変だったのですが、喜んでくれて、もっていった甲斐がありました。

人生の先輩として、反対に私が習うことの多い生徒でありがたいです。

写真は中学生で、お年寄りの中で頑張っています。笑