10月末にお祭りに参加したので、とにかく片付けと炉と風炉の入れ替えがギリギリで、あたふたしました。まだ風炉の中には灰が入ったままですが、三べも(ふくべ、いんべ、織部)出して、取り敢えず間に合わせました。流れのみですがお茶事形式で口切り、炭、お善哉、濃茶、金茶会は続き薄茶、今日は且座のやり方で致しました。
茶壺を届けて下さる時のお土産が栗と柿なので、渋皮煮をつくり添えました。菓子椀に黒文字と赤杉、口取りには畑で取った紫蘇の実と生姜、市販のきゅうりをみじん切りにした漬物を毎年添えています。
美味しかったと言われると、手間暇かけて作ったことが報われて、やはり今年も頑張って良かったと思います。
大変ですが、こうして追われながら用意するのも、張り合いであり、元気でいられる元なのかもしれませんね。お茶に感謝です。