あっという間に7月。紫陽花の柄の物は片し、七夕の物に変えました。道具の入れ替えに追われていますが、こうして季節を感じられて、ありがたいことですね。

洗い茶巾、葉蓋、名水点などをお稽古しています。葉蓋用に梶の木が欲しく、園芸店には無く、ご実家が神社の方に分けてもらい、梶の木を育て、大きく育った葉を使いましたが、狭い庭では根が下水管に入ってしまい、仕方なく倒し、今は鉢で育てているので、小さく葉の紹介のみです。里芋の葉も畑で育て、丁度良い大きさのものをその日に取って使います。葉の上に水滴を垂らすと、青い葉の上で、丸くキラキラ光る水滴は何とも美しく、またこの季節になったのだと感じます。

梶の葉に書いた昔があったこと、織姫からなので技術の向上を願うこと、なと茶道をして初めて知ることができました。

子供達に茶道を通して、行事のことなど色々伝えていきたいです。