金茶会では初炭、続き薄茶、茶碗荘、私は大円之草をお稽古させて貰いました。
お仲間は准教授以上で、30年以上の茶道経験者なので、点前のみでなく、気配りなどが素晴らしく、担当のお宅でも季節の道具や、点前の品を完璧に用意してくださっていて、ありがたい会です。
拙宅では、長板を久しぶりに出し、濃茶と薄茶での扱いの違い(柄杓を構えて釜蓋出来る、出来ない、建水持ち出しの時期など)皆具の時と、二つ置きでの違い(杓立のある無し、竹の蓋置)などをお稽古しました。
本当はもっと盛夏になってからが良いのでしょうが、初歩の方には平水指の扱い、大蓋、割蓋のお稽古をしました。なかなか出さないので、全員蓋の開け閉めのお稽古をしてもらいました。
月2回のお稽古では、お稽古して欲しい科目があり過ぎて、とても足りません。皆さん忙しいけれど、奧伝、花月を考えると本当は月4回お稽古したいですが無理なので、どうしてもあれこれしてしまいます
。(月一回しか来られなく、一回参加を何年も続けて下さる方もいて無理ですが)