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昨日も結局食器も洗わないで寝てしまい、またまたダメ主婦でした。なのに、まだ疲れが取れなく、朝みんながいなくなってから、又寝てしまいました。
今日は、仲間の方がMデパートで、吉田華正さんの添釜に参加で、誘われていました。
家の中はぐちゃぐちゃ、でも 干菓子がなくて、買いに行く必要性もあるから出かけたいけど、また出ると疲れて家事ができなくなってしまう。
悩んだけれど、家が汚くても、食事が作れなくても、一度も文句を言われてたことがないから、気分転換に行ってきました。

六階美術サロン、さすがお仲間の方はMのゴールド会員、着物もゴージャスでした。無料でいただいた抹茶には、懐紙のかわりに、銘々皿でだしてくださり、御茶碗は乾漆で、両方とも華正さんの作品でいただけました。本人が10分ほど、説明をしてくださり、興味深く感心してしまいました。10回 布をかぶせて、5年たてば鉄と同じ硬さになるとのことや、日本でも6000年まえから漆を使い、分解する微生物にも勝つほど 強い話など、へーへーへーでした。

お仲間はすでに棗ももっていらっしゃいます。たまたまお隣で一緒にいただいたご婦人も、同じような御茶碗を以前半額で二個、棗はいくつか持っているとのことでした。あるところには、あるものです。私にとっては、お値段は へ~~~の状態。

このところ逆勝手のお勉強。部屋の中での炉と、お客様の位置で、お点前が決まります。お客様が右にくれば、本勝手。左にくれば逆勝手。歩き方も、ただ、お客様のほうの足が先に前にでる歩き方になるだけ。本勝手だと、右足から入り、帰りは左足が客のほうの足になるので、左から畳の縁をこえていきます。逆勝手は、左にお客様がくるので、左足から前にでて、右足から返るようにする。
けっこう、こんな単純なことが へーへーへーの状態で、面白いようです。

昨日は又見学者 二人。
こんな私のところで、よいのでしょうか?
ちょうど、掛け軸の扱いをやっているので、いっしょに紐や巻紙のつくり方や扱いをする。けっこう、おもしろいみたいで、へーへーへーと、熱心にしてくれました。来月から入っていただけるそうです。

見学者のうち、お一人は、今きている方の紹介で。
もう一人は 数年前 私の手術でお世話になった、保険の外交の方。三年も前に、抹茶をさしあげたことで、いまごろ 思い出して、入門してくれるなんて、驚きです。へ~~~。

夜は、8:00から、又一人お稽古。
確か、会社の茶道部にはいるので、私のところもそれまでのはずでしたが、ずっと続けてくれています。 仕事が東京で、くるのが遅くなり、又これから、東京へ返ると言っていました。ということは、わざわざ このお茶のためだけに、ここにきてくれた訳?? 東京からわざわざ夕飯も食べずにきてくれたお稽古。ヒエ~~。いいのかな?? 申し訳ない。

昨日、今日と、へ~~と、驚いたり、感心したりすることがいくつか重なりました。と、同時に、最近入会してくださった方との縁が三年もたってのことというのにも、驚きです。
一回のお茶会が、一回のたまたまの一服が、又一緒にお茶を楽しめる縁に繋がるなんて、!!!。まさに一期一会で、大切に、真面目にしていかなくては、と、つくづく思いました。

写真 学生茶道 向切り 本勝手
    〃   逆勝手