マンガ ハイキュー!!第12巻をスマホで立ち読み|本気!必死!一生懸命!はカッコいい!! | 漫画ハイキューをスマホで立ち読み、アプリでダウンロードしよう!

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<第12巻あらすじ>

強豪チームとの東京合宿を経験し、それぞれが更なる進化を遂げた烏野。日向と影山の新しい速攻も形になりつつある中、ついに春高予選当日を迎える!!いくつも積み重ねた悔しさを力に変え、いざ初戦開始!!

 

 

■漫画ハイキュー!!第12巻立ち読み|本気!必死!一生懸命!はカッコいい!!

 

 

ハイキュー!!第12巻は、春の高校バレー、宮城代表決定戦一次予選から始まります。

 

 

インターハイ予選でベスト16だった烏野高校は、今回シードでのゲームスタートです。

 

 

そのインターハイ予選ではフルセットまで持ち込んで粘りましたが、奮闘空しく敗れてしまった青葉城西高校にリベンジなるかというのが、春高予選シリーズの読みどころとなりそうです。

 

 

さて、その青葉城西とのリベンジの前に一次予選2回戦からのスタートとなった烏野高校ですが、12巻ではどちらかと言うと対戦相手の高校に学ぶところと言いますか、感動するシーンが多かったように思えます。

 

 

 

 

 

まずは一回戦の相手、扇南高校。

 

 

今回の春高予選では3年生が抜けた1、2年生のチーム編成ですが、もともとは3年生が一人だけのチームだったのす。

 

 

今回引退をしてしまった一人きりの3年生ですが、ヤンキー色が強い1、2年生とは対照的に真面目を絵に描いたような人で、なぜヤンキーの集まりのバレー部にこの人が??という印象です。

 

 

この人↓


 

一方のヤンキー(?)1年生&2年生↓

 

 

 

 

インハイ予選の一回戦であの白鳥沢学園とあたり、第一セット25-10、第二セット25-6と屈辱的な敗北を喫した扇南高校でした。

 

 

その試合中、2年生の十和田は、最後までボールを追わず、どのみち追ったとこで、繋いだところでなんの意味のない1点だとあきらめます。

 

 

そのボールを見送った十和田の前を懸命にボールを追った人が、当時の主将で唯一3年生の秋宮でした。

 

 

プレーも真面目です!

 

 

 

また烏野高校との試合でも同じ結末を向かえて、投げやりのプレーで終わってしまうのかという時に、元主将のアッキー君(秋宮だから後輩たちからはこう呼ばてます)が2階応援席から声をかけます。

 

 

『本気も、必死も、一生懸命も、格好悪く無い!!』

 

 

 

ケンカはできるけど、バレーになると弱腰の現キャプテン十和田もここで目覚めたのか、

『弱え事悟ったふりして、カッコばっか気にすんのも、いい加減みっともねえよな』

と、チーム部員の前で言ってのけます。そして、とどめの一言!

 

 

 

『烏野を倒す!! 一次予選突破!! 打倒 白鳥沢!!!』

 

 

 

最後は練習不足を後悔しながらも、ボールを必死で追い続けた十和田の健闘空しく負けゲームとなりますが、最後にまたアッキー君がイイこと言ってくれます。

 

 

 

『どんな勝負したって負けたら悔しいに決まってる。たいして練習マジメにやってない奴だって、試合に負けたら悔しいんだよ』

 

 

『悔しいって感情は誰だってホンモノだと思う。でもその悔しさ、3日で忘れるヤツは弱いままだからな・・・・・!!』

 

 

 

 

 

とまあ、扇南高校からは、試合で後悔しないためにも負けた悔しさを持ちつつ、普段から練習を積んでおく、そこには本気も、必死さも、一生懸命にやることもカッコ悪くない!という気構えが必要なんだということでしょうか。

 

 

 

 

ここでもまた感動でした。いつも『ハイキュー!!』は泣きながら読んでます。

 

 

 

続いて人生の教訓ともなるお手本の高校は、角川学園です。

 

 

角川学園には、なんと2メートルを超える新人くんが入ってきたことで、強くなってきた高校です。

 

 

 

 

そんなわけでこの2メートルくん(名前を百沢といいます)のワンマンチームと揶揄されるのですが、でもこの百沢はバレーを始めてまだ半年ですから、ルールもそんなに知らないんです。

 

 

で、試合中、高身長という恵まれた才能の百沢が言うんです。

 

 


『バレーって、単純ッスね』

 

 

 

あー言ってしまいました。この後おもいっきり後悔することになるのですが、身長が2メートルあっても勝てるスポーツではないと、日向・影山はじめ烏野高校に身をもって教えられるのです。

 

 

日向・影山の新速攻の前では、162㎝の日向が201㎝の百沢の上にいるんです。

 

 

百沢にとっては『???』です。

 

 

ここで前言の「バレーって単純』って言ったことを撤回することになるのです。

 

 

 

 

ここから火が点いた百沢は、『自分にできることは点を獲ることだけ』と気迫だけで烏野に対抗しますが、最後は日向の夏合宿で身に付けた相手ブロッカーの手にあててのブロックアウトで試合が終わります。

 

 

日向は速攻以外で点を獲ったことで、またもや成長しました。

 

 

ここからの本戦での試合に期待がもてますね。

 

 

 

 

今回負けはしましたが、角川学園の百沢も『バレーが単純』って言葉は取り消しして、これからは心を入れ替え練習に励むことでしょう。

 

 

恵まれた体格(才能)の上に胡坐(あぐら)をかくことなく、何事も謙虚に上には上が居るということです。

 

 

 

ということで、今回の12巻では扇南高校と角川学園高校に大切なものを教わった気がします。

 

 

扇南高校からは、日々の練習からでも手を抜かず、本気、必死、一生懸命に励むこと。そうすればきっとその努力が報われるときがくる!

 

 

また、角川学園には持って生まれた才能があったとしても、それに驕(おご)ることなく、本気、必死、一生懸命に打ち込む努力をしましょう。

 

 

 

どちらも、「本気」「必死」「一生懸命」の意味を考えさせられました。

 

 

 

本当は、「本気」も「必死」も「一生懸命」もカッコいいのです!

 

 

最近の風潮ではどれもが暑苦しく思え、みんな敬遠しがちですが、そうじゃないんです。

 

 

どっかでテレがあるから、それを表に出さないだけ。

 

 

みんな本当は「本気」でやりたいのです。

 

 

「必死」に立ち向かいたいのです。

 

 

「一生懸命」に打ち込みたいんです。

 

 

ただそれだけなんです。

 

 

人間そんなに複雑じゃないですから。

 

 

単純に生きましょう。

 

単純な人↓