顕嵐ちゃんの関西ローカルの番組
「もうひとつの魔女の宅急便」が先日放送され
当日はたくさんたくさん流れてくる動画を見て


「すごいよー!顕嵐ちゃんすごく大きなお仕事
もらったんだね....」と感激。


そしてすぐに送ってくださったありがたいBlu-rayを前に、まさに正座して視聴。


それは阿部顕嵐密着番組であり、外部の舞台に放り込まれて壁にぶち当たる貴重な姿を追った番組でありました(涙目)

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今回の密着&インタビューを視聴して
しみじみと感じたのは


顕嵐ちゃんの「男らしさ」の所以。

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番組冒頭にもあったように
12歳でジャニーズ事務所に入った顕嵐ちゃんは「仕事」が本人のアイデンティティ形成に
相当な役割を果たしたんだろうなーと
(勝手に)思いました。



本来の資質はもっとふんわりした人
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だけどジャニーズJr.として携わってきた

数々の仕事によって
「男らしさ」をどんどん身につけた人。
(元々男らしいけど そういう方面の話でなく)


同意も反論も求めない
いわゆる責任感とか覚悟とか

と同時に

泣くより常に前を向く人が
形成されたというか。


若さをハンデだと思わず
「若いから出来ない未熟だ」を容認しない。


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どんな仕事でもそうだろうけど
何が本当のベストなのかはわからないし
それは常に変化している


顕嵐ちゃんは
自分にとってベストな時間や
タイミングがわかったところで


「芝居は現場で相手と対峙してから考える」
「演技を決めうちしていかない」


そんな考えが根底にあるように
見受けられました。

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仕事人・アランがやっぱり好きです。


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感情が激しく動くまでの
平板な部分をものすごく意識して
丁寧に演じているからこそ


ここぞ!という見せ場のときに
私たち観客もぐっとくる。

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王道シチュエーションをおさえつつ

演出の指導をのみこんで役に成り切っている



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そもそも精神的に自由でいないと

こういうお仕事はできないと思うのです。

自分のペースや都合を

優先させられる仕事ではないから。



12歳から仕事を始めた顕嵐ちゃんは(ジュニアは)

だからどんな状況にも対応できるし

ムダなこだわりを持たないように

なったのではないかなって

この番組を観て思いました。



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自分がベストだと思っても
共演者や世間から見たら
それがベストではないものが多々あるから


意志はあっても我を通そうとは思わない



そんな謙虚さも垣間見ることができました。

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全てにおいて顕嵐節。ぶれない。
いつからこんなぶれなくなったのだろう。

少年たちの舞台の頃
あんなに危なかっかしかったのに
ふわふわしていたのに

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顕嵐ちゃんは全てにおいて「柔軟かつ軽やか」
そして「しなやか」になっていました。

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尊敬している人はたくさんいても
他人のコピーになっても意味がない。
自分は自分でしかないから


いつもきっとこんな感じで捉えている顕嵐ちゃんだからこそ、壁にぶち当たり悩んでもがいて


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自分でとにかくやってみるしかない

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そのうち
いざというときにこの人がいればなんとかなる!と言わしめる役者さんに アイドルに

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顕嵐ちゃんに対して今は
心配になったり不安になったりすることって、実はもうなくなったんだなぁって気づきました(今更)

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どんな人が共演者でも演出家さんでも
どんな内容でも。

たぶん彼は上手くやりきってくれると


逆に、まだまだ手探りな今の顕嵐ちゃんだからこそ、輝くものがたくさんあるんだと思う。


とにかく人を惹き付けて唸らせるには
才能だけではなく
意志の力と努力が必要なんだなぁ。


そして一番大事なのは
知識や才能よりも”人の良さ”


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この一瞬の目を見逃しませんでした。
一瞬見せた真剣な目


この目を見てなぜかホッとして
また泣きそうになりました。


思えば長い長い長い
顕嵐ちゃんとの旅だったなぁ(泣)


とっても素敵な番組を
ありがとうございました。