「つるのお茶会ごっこ♪」会場を撤収後、大急ぎでパッキングして、深夜バスで向かった先は、京都です。
京都タワーのお風呂でさっぱりしたら、JRに乗り換えて…そう、令和最初の日は、MIHO MUSEUM にアレを見に来ました!
 
 

photo by 昭和な家1955 

 
MIHO MUSEUM行きのバスの列に並ぶ前に♪
 
京都から乗って石山で降りる人は、みんな目的地は同じですね…あいにくの天気なのにかなりの人出です。
流れに従ってバス待ち列に並んでいると、あれ? 係員さんが「先に自販機で乗車券を買ってくださ〜い」って言ってる???
うそ〜ん、ネットで見たときは、バスに乗ってから切符買えるって書いてあったのに〜。
 
いつもはバスの運転手さんから買えるそうですが、アレを展示中の今だけは、先にバス乗車券を買わないとダメなんだそうです。
カップルは、ひとりは並んだまま、もうひとりが買いに走ってる…でも、つるはおひとりさま…
 
よい子なのでちゃんと並び直しましたけど〜、もっと早く言ってほしかった。
同じく並び直した方が、「せめて駅改札出たとこに案内が貼ってあれば…」とボソリ。I agree!
 
これから向かう方は、先にバスの切符を買いましょう♪
 
ちなみに往復乗車券と入館料セット券がありました。60円割引になり、チケット購入列に並ばなくていいです。
でも、つるはサントリー美術館のメンバーなので、提携館200円割引を適用してもらうには、やっぱりチケット購入列に並ばないといけないのでした。
この世のメンバーズカードやチケットが、全部電子になればいいのに…
 
意外と曜変天目以外が見応えアリ♪
 
今回の展覧会は、「曜変天目展」ではなくて、「大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋(はそうあい)」。
龍光院は、茶道のメッカ、大徳寺の中にあって、一般拝観も特別公開もなく、中に入るチャンスがないので、よく知りませんでした。
 
でも、大人向け、こども向けともに、奉仕活動や勉強会などが盛んに行われている、開かれたお寺だってことを、はじめて知りました。通路で上映してる、和尚さんと館長の対談ビデオで!
なんで通路に子どものお習字が貼ってあるのかな、と不思議に思ってたら。
お寺としてのあるべき姿がずっと維持されているのは、すばらしいですね。
あと、お寺のわんこがかわいい♡
 
もちろん、茶道具を含む数々の寺宝も、すばらしいものばかりでした。
端正な字を書く江月さんが、絵はあんまり上手じゃなくて、ヘタウマ(?)スケッチを残してて、親近感わきました♪
 
国宝、曜変天目は…1回12名まで、見学時間1分に制限され、左回りに歩きながら見るように、ということで、少々忙しい見学となりました。
単眼鏡持参だけど、それでも見込みがよく見えないー。
静嘉堂文庫のより、青グラデが少なくて、もうちょっと茶色味が強いかしら?
 
展示の高さというか低さと、照明のせいかもしれませんが、むしろ常設展示のほうで展示されている館蔵の重文、油滴天目のほうがキレイに見えました。これ素敵。
 
サービス満点の音声ガイドが聞ききれない!^^;
 
つるは、音声ガイドでうんちくを聞くのが大好きです。当然MIHO MUSEUMでも借りました。
500円で特別展、常設展、両方の解説がついてくる。おトク!
 
しかし、この音声ガイド好きのつるを持ってしても、常設展示の解説が、驚きの長さ…!
あまりの長さに、展示ケースの前で立って聞き続けることができず、離脱してベンチに座って音声だけ聞くことに。
 
おもむろに音楽がフェードインしてからの〜、男女かけあいの芝居がかった解説、その終わりに「(中国王朝の)商について、もっとくわしくお知りになりたい方は緑のボタンを…」 
 
最初、緑のボタンの解説は全部同じなのかなー、と思って飛ばしてたら、なんと! ガイド番号の末尾にゼロを足した番号を指定するボタンでした。つまり緑ボタン押せって言われたやつは、全部異なる解説があるのだった。
聞きたいよ、そんな…! 商だけじゃなく、周とかについても、めっちゃ知りたいよ…!
 
だいぶがんばったけど、あっというまに閉館時間になってしまい…展示は全部見れましたが、音声ガイドは聞ききれませんでした。
 
確かに書いてあったんですけどね、「少し」長めのものがございます、って。
常設展示も見ると、たぶん一日かかるなー、とは思ってましたが、まさかの、一日かけてクリアできずとは。
 
常設展示は、古代エジプト、ギリシャ、ペルシャ、トルコ、中国、インドと、たまらない品揃えでした!
凝ったデザインのかわいいリュトンがいっぱいあったなー、ガラスのとか。
 
ああ、音声ガイドは何を言ってたんだろう…これはもう一度行くべきですか?
 
by つる子

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