こんにちわ、「お茶でもいっぷく」のつる子です。
春のお彼岸も過ぎ、東京都内でもあちこちで桜が咲き始めました。
今年のお花見はどこに行くか、もう決めましたか?
「お茶でもいっぷく」でも、来たる2019年3月30日(土)15:00~17:00、上野公園にある東京国立博物館(トーハク)のお庭で、お花見野点(のだて)↓を企画しています♪
Facebookイベント トーハクでお抹茶を ♪ お花見野点茶会@東京国立博物館
あと若干名さま分お席をご用意できますので、お早めにお申し込みを♡
トーハク敷地内のベンチで桜を眺めながら、お酒とおつまみのかわりに、お菓子を食べてお抹茶を飲む、お気楽なイベントです。
時間内でお好きなときに、お立ち寄りください。いらした方から順番にお抹茶を点てます。
お抹茶はおかわり自由、お湯がなくなったら終了です。
お茶とお菓子の実費として、おとな1,000円、こども500円のカンパをお願いしています。
お茶とお菓子がいらない小さいお子さまや、赤ちゃんの同伴は無料です!
博物館のお庭に入るには、入館料がかかります。
高校生以下と70歳以上は無料、高校生以下同伴のおとなは「子どもといっしょ割引」あり。
キャンパスメンバーズ会員大学の学生さんも、無料です。
えー。お金かかるのー。と思ったあなた。
桜の時期のトーハクは、とーってもおすすめ! 入館料を払っても絶対損はありません!!
上野公園の中とは信じられないくらい、静かでゆったりとお花見ができます…有料ですからね~。
せっかくなのでお茶だけといわず、お庭を散策して(できれば昼と夜両方)、展示を見学して、お抹茶も飲んで、丸一日ゆっくりしていかれることをおすすめします!
では、少し長くなりますが、トーハクに毎月通うトーハクファンのつるが、トーハクの楽しみ方をご紹介しますね♪
国宝、重要文化財を多数含むトーハクの幅広いコレクションは、質・量ともに日本一!! 特別展もいいですが、実は、常設展示こそがおすすめです(トーハクでは、常設展示のことを「総合文化展」といっています)。
本館、東洋館、法隆寺宝物館、複数の建物の中にたくさんの展示室があり、それぞれ毎週少しずつ展示替えがあります。
ほとんどが撮影も可なので、カメラを持って行きましょう! 建物そのものも、カッコイイです。
はじめての方は、まず本館2Fの「日本美術の流れ」と、同じく1Fの分野別展示をチェック!
「日本美術の流れ」では、縄文土器から始まって、能、歌舞伎、茶道具、江戸時代の浮世絵や工芸品まで、日本の美の伝統を一望できます。
1Fには、つるのお気に入りの近代日本画や仏像、審神者のみなさんでにぎわう刀剣など、分野別の展示があります。
ほかにもいろんなコーナーがあって、毎年恒例の「博物館でお花見を」は、常設展示の中で桜に関する特集展示です。博物館の中と外、両方でお花見ができるという趣向です。
じっくり見ると、ここまで軽く2時間以上かかりますかね。
は? めっちゃある…そんなにはいいです…でも、どこから見れば…という方。
トーハクでは毎日、無料のガイドツアーやワークショップ、有料イベントがたくさん行われています。
この日の14:00~14:40には、無料の本館ハイライトツアーが開催され、本館メイン展示「日本美術の流れ」に沿ってボランティアガイドさんが見どころを解説してくれるので、参加してみてはいかがでしょうか。
なお、総合文化展の音声ガイド(500円)もありますが、実は無料でダウンロードできるガイドアプリトーハクなびと同じ内容です。
あらかじめアプリをダウンロードして、予習しておくといいかも。
トーハクには、スマホを充電して、イヤホンを持って行きましょう!
親子連れの方は、無料のワークショップ、「春らんまん 桜ぬりえ」に参加してお子さんの作品を持ち帰るのも、いい記念になると思います。
ちなみに、ゆっくりしたいお父さん&お母さんには、有料の託児サービス(12:30~15:30)もあります。電話による事前予約制ですので、お早めにご予約を。
そしてメインイベントは、「春の庭園開放」! 通常は館内から眺めるだけの日本庭園を、堂々とお散歩できます。
いろいろな品種の桜の花びらが池の水面に舞い散るところは、それはそれは見事です。
庭園には由緒ある5つのお茶室が移築されていて、お茶室の中には入れないのですが、窓から中を覗けます。
この日は19:30まで、夜桜ライトアップもやっているので、昼夜それぞれの表情を、じっくり味わいたいものです。
そう、うれしいことに、トーハクは毎週金曜と土曜、夜間開館をやっています。
庭園は19:30でクローズですが~、な、なんと、展示は、21:00まで見れるんです…!
これだけあれば、考古学コーナーではにわオールスターズを見たり、東洋館で古代エジプトのミイラを見たり、法隆寺宝物館で飛鳥仏の軍団に埋もれたりと、人気(ひとけ)のない夜の博物館を探検し放題ですね!
今やってる特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」も回れるかもしれません。博物館って、朝一番混雑して、夜は比較的空いています。特別展のチケットで常設展も見れます。
迫力のVRシアター、TNM & TOPPAN ミュージアムシアター (11:00~16:00、毎正時)「空海 祈りの形」も見たい、という場合は、セット券のほうがオトクになります。
どこに行きたいか計画を立てて、チケットはよく考えて買いましょう!
これは1日じゃ無理…また来ようっと、と思うなら、トーハクの会員になったほうがオトクかもしれません。
国立博物館メンバーズパスは東京、奈良、京都、福岡の国立博物館の常設展を何回でも見れて、年会費2000円。
つるは、これに特別展のチケットが4枚ついて年会費5000円のメンバーズプレミアムパスに入っています。
もちろん、ミュージアムショップも大充実。定番のポストカードや複製画から、お菓子やカプセルトイなど、思わず集めたくなる、恐ろしいラインナップ…! 過去の特別展の図録や、他の博物館の図録まで扱っているのも、うれしいですね。
おなかがすいたら、素敵なレストランやカフェもあるし、コーヒーや軽食、デザートのキッチンカー、京都の和菓子専門店、鶴屋吉信の売店まであるというのに……お抹茶処だけが、ない……!
こんな絶好のロケーションで、お抹茶を飲みたいですよね? …え? つるだけ??
うんうん、わかる~、飲みたいよね!! という方も、ちょっと一回飲んでみたいかな? という方も。お作法関係なく、ピクニック気分でお気軽に遊びに来てくださいまし。
少雨決行、荒天時中止。場所は取れたところになりますので、確保できてから、「お茶でもいっぷく」のLINE@やSNSでお知らせします。
お菓子の用意がありますので、必ず! 前日までに、ご予約をお願いします_(__)_ LINEやメッセージで、お名前と人数を教えてくださいね。
つるもこの日は、展示から夜桜まで、トーハクを漫喫するつもりです…!
みなさまにお会いできるのを楽しみにしています(^-^)/
by つる子