旦那の転職も義兄の横暴も義母の泣き付きも、これまで何度もあった事です。
その都度バイトしたり、やりくりしたりで踏ん張って来ました。
でも茶ー子はもう、その頃の踏ん張りは出来ません…

それに義兄はお金が無い事を義姉に言えないと言ってました。
余所のお宅の詳しい事情は知りません。
でもそれはつまり、義兄が家族と協力して頑張るつもりも無いと言う事…
そしてそれにウチが引き摺り込まれれば、最後にしわ寄せが来るのはいつだって茶ー子です。だって旦那も我慢が出来ない人ですから…

なので日曜日に旦那に言いました。
『もしこのまま車検が受けられない事態になるようなら、〇〇(苗字)から籍を抜きたい』
執行猶予付きの離婚宣告です…

執行猶予がついたのは、まだ躊躇いがあったから…
以前別れようと思った時、旦那は自死未遂をしました。
『離婚』を切り出した時、旦那がどんな行動にでるのか怖かったのです…
でももうこの繰り返しは我慢の限界でした。
それに旦那は常々言ってました。
『地元は良い会社が無い』
茶ー子は仕事もですが、母が居るから地元を離れるつもりはありません。
なら、旦那にとって茶ー子は足枷でもあります。離婚は旦那を解放する事でもあると思うのです。

これといった贅沢もせず、ただただひたすら働いて来ました。振り回されながら、泣きながら…
そして今、その働き先への足も奪われようとしています。
自転車通勤という方法もあります。
行けない距離ではありません。
でも一生懸命頑張ってきた末がこれでは、さすがに情けない…悲しい…

『茶ーちゃん独りでやっていけるんか?』
「不安はある。やっていけるかどうかはやってみないと何とも言えない。でも頑張っても認めてももらえず、辛くても支えてもらえもせず、守ってもらえもしないでただ振り回されて苦しむなら、独りで苦しんだ方が諦めもつく。その結果のたれ死んでも、それは私の力が足りなかったと言うだけの事。誰を恨みもしない。」

旦那は少し考えてから計算器を取りだし、アレコレと計算し始めました。家計の状況と預金額は全て伝えてあります。
『今週中に仕事見付けて働きだせば何とかなるから、もうちょっとだけ待って。茶ーちゃん居ないと頑張る理由もないんだよ…』

言葉だけ聞けば、なんとまぁ幸せな奥様でしょう。
しかし今まで、それらの言葉とは逆の行動をしてますから(頑張ってないとは言いませんが)信用出来ません。

今日、旦那は新しい会社に出社しました。
働いた感想は可もなく不可もなく…といった感じなのかな…?

なんにしてもこれからです…
まだまだ気は抜けません。

うんざりしてるのは旦那の転職だけではありませんから…
旦那を追い詰めたいわけではありませんが、離婚届は書いておこうと思います…




Android携帯からの投稿