【財布は突然に】
いやいや、私がCHANELなんて…
私なんて、ブランドに負けてるし…
(そもそも高いし。)
ずっとブランドコンプレックスがあった。
でも、本当はずっと憧れていた。
それを持ってる私、素敵じゃない?
遠慮することないよねって思うようになった。
それは、明らかに、欲しいモノを素直に手に入れて満足している元彼の影響だった。
私も、欲しいモノを素直に手に入れていい!
🤍🤍🤍
そんな折、妹と大みそかアフタヌーンティーへ。
妹がカバンからスッと取り出した財布が、CHANELだった。
その姿が、輝いていた。
羨ましかった。
私もそれにすると決めた。(単純。)
アフタヌーンティーの帰りに松坂屋に寄って、そのお財布を探しても、なかった。
その代わり、気になっていたVUITTONの可愛いお財布ならあった。
けれど、財布を取り出す時の私は、どんな私だったらときめくか?を考えた。
答えは、CHANELだった。
けど、お値段2倍…
次、高島屋に行って無かったら諦めようと思った。
高島屋に、あった…
「買え」ということらしい。
担当の方がとてもいい方で、お店のちょっと奥にある座り心地の良いソファに案内されて、待ち時間にお水とおしぼりも出してもらって、気持ち良くお支払いして、可愛くラッピングしてもらって、私もお金持ち気分を味わった。
この感覚…とても良い!
最初の勇気が、セルフイメージを変える。