【憧れるのはわかる。けど!】

会社にこんな美女がいます。

顔が小さくて丸顔で目がキラキラしてて美人なのに可愛くて八頭身で髪の毛サラサラ肌もツヤツヤで色白で手足がスラリと長くて脚が真っ直ぐで、字がキレイで姿勢も良くて歩き方も美しくて、立てば芍薬座れば牡丹を地で行く人で、おっとりしてるだけでいつも人が集まってきて、一人でいるのを見たことがない。

ある日、スーパーで彼女が旦那さんに荷物を持ってもらっているのを目撃した。

かたや私は、まとめ買いの食料をたくさん乗せて一人でカートを押していた。
反射的にサッと身を隠した…


彼女みたいになりたくて、
ストラップの黒ヒールパンプスをマネして履いてみたり、歩き方をマネしたり、話し方や声をマネしたりした😎


私は彼女に憧れていたし、
身長だけは似てるので
勝手にライバル視してて比べて、
なのにぜったい敵わないことに落ち込んでた。
素材が違うから。


そんな彼女と仲良くなりたくても話しかけることができないまま10年が過ぎた。

そして、結局仲良くなることがないまま私は異動。

今思えば

今流行り?の
「自分ではない誰かになろうとして」
勝手に自分を苦しめていたんだなーって。

素敵な女性をお手本にするのは
素敵なことだと思う。

けど、私には私のいいところがあるはずだから、
そこも伸ばしてあげれば良かったんだなー
と思う😊