「なぜアメリカは戦うのか」
~2004年 アメリカ
シャーロット・ストリート・フィルムズ制作~
というのを午後にNHKでやっていたので途中から見た。
民主主義国家のトップと思われるアメリカだけど、実は巧妙なプロパガンダが仕組まれていたり、裏で軍産複合体というのがいてそれが議員と利権でつながっていたりで、戦争をやることで利益を得る人々のための戦争が起こされていったような話だった。
自分が日常的に出会うことに「目的と手段の入れ替わり」というのがあるけれど、結局これもそうで、兵器を作ったりその他戦争に必要な物資やサービス(?)という手段を供給して食っている人たちが国家のありようを本来の目的から手段へすりかえているような気がする。
逆に、人間はそういうふうに生きるような破滅的なプログラムが仕掛けてあるのかもしれない。
また、今日この番組を見て、とても反省したことが二つある。
ひとつは、アメリカの憲法は2002年に変えられていたのをまったく知らなかったこと。それまで宣戦布告の権限は議会にしかなかったのが、大統領でもできるように変えられたそうだ。
自分は社会で働きはじめて8年目になるが、仕事を覚えるのに必死であまり世界の情勢をきちんと追わなくなっていた。学生のころのほうが、まだまじめにニュースや新聞を見ていた。
さすがに2001年のテロで世界がなんだかぐちゃぐちゃになりはじめたのは感じていたが、しかそれもきちんとは観察できていなかった。でも世界はやばい方向へ確実に変わっているのだ。
まあ、もともとやばいところだよ、というのが真実を知る一部の人々の意見かも知れないが。
さて、反省のもうひとつは、「石油」がなんなのかすっかり忘れていたこと。
石油とは、化石燃料のことです。つまり昔の動物の遺骸がうまく一箇所に集められて燃料として使える形にたまったもの。もちろん有限だ。
戦争はいかん、原発も家の近くにはたてるな、ということをいうのは簡単だけど、じゃあ、自分たちは自分の力で電気をつくり、こういうふうに家にすみ、ネットできるものなのか?
これから混乱していく世界の中で、案外、昔の偉人の人のように、ランプに火を燈すための油を買えずに、じゃなくて、電気の供給が立たれたり、明かりがついてもネットにつながらなかったりといった、情報の暗闇で勉強しないといけない時代がくるかもしれない。
それを思えば、やはり今から全力で技術を見につけていく必要があると思う。
周りの人たちは自分がこんなことをいうと、妄想だ、変だ、おかしいよお前というけれど(もちろん最初から100%そうなると言っているわけではない。あくまで可能性を示唆しているだけだ)、何が起きるか本当に知りうる人はそんなにいないと思う。
村上龍がこの前出していた「半島を出よ」、まだ全部読んでいないけど日本が経済危機に陥っている話だった。
あれだって冗談じゃないのではないか。
でなくたって、会社がいきなりつぶれるぐらいのことは日常茶飯事だ。自分が昔いた会社だっていきなりつぶれた。そのあと就職先がみつからず苦労したひとだっていっぱいいる。