珈琲 | ほうれん草とビール

ほうれん草とビール

日々のつれづれ、読んだ本、聴いた音

珈琲を飲みに行って、もうあの味が二度と帰ってこないということを知らされた。

昨年の職場の忘年会の景品ということで、買いに行った豆がある。
大変パンチのある味わいで、香り高く、当選した人にも好評だった。

できればそのときの職場の人たちを連れて行って味わわせたい珈琲だったが、
その味自体を引き継ぐ人はもう居なくなった。

しかしそれでも最初の豆から派生した歴史は続くのだ。

別れをもたらした人は、先に出会いをもたらしてくれていた人でもある。
会話したのは、ほんの二言、三言。でもそれで十分な恩恵をいただいた。

ものごとは移り変わるが、それは悲しい方向だけではない。