静かにランチをとり、食後のコーヒーを飲み始めると、子供たちが大声で叫びながら店へ駆け込んできた。子供たちを連れてきたおばあさんらしい人がそれを叱るが、周りの人のことを考えて、少し声を殺しているようだ。
おばあさんに連れられたその2人の女の子たちが、自分の席の隣に陣取りはじめたので、最悪移動するかな、と考えた。
しかし、そこですぐ移動をはじめれば、せっかくお孫さんたちの面倒を見ているおばあさんも、隣の客からあからさまに嫌なやつらと決め付けられているようで悲しいかもな、と思い少し様子を見ることにした。
席についたあとの子供たちは思いがけず大人しかった。今の世代の子供にしては、結構「しつけ」が良いほうではないだろうか。
注文の品がきたときは、さすがに興奮して「きた!きた!!」と声をあげるが、それほど耳障りでもない。
そこで、子供たちの母親が後から登場。なんだかこのお母さんの声が一番高く、しかもうるさい。
あげくの果てに、子供たちに「ほら!食べ物であそんじゃいけないでしょう!!」と声をはりあげ、店中に声が響いている。おばあさんは、「別に遊んではいなかったんじゃないの?」と反論している。
子供たちのしつけをきちんとしているのは、おばあさんかも。
お母さんのしつけは誰がしたのかな?
コーヒーはおいしくいただき、予定どおりの時間を過ごして店を出た。