オーストラリアの海辺発 食・子育てからライフワークまで、ママの生き方をホリスティックにサポート。
世界を飛び回っていた管理栄養士×シェフが、障害児子育てをきっかけに「キッチンから未来を変える」フードコーチ・ライフワークコーチに!？ハマるの確実。まずはここからスタート→10年間のholisticfoodjourney
さて来週からなんと！学校がフルタイムで復活！
我が家、自主的に早めにホームスクーリング（実際はフリーレンジ＝放し飼いスクーリング）を始め
今週で９週目。
ついに終わりが来たー！
とは言っても、ソーシャルディスタンシングは続くようだし
冬がくるので油断はできませんけどね。
もはや、子供達が家にいることに慣れてしまって、
ここ2週間は週に1回の登校日があったんですけど
お弁当を作るのもお迎えにいくのもなんだかペースが狂ってしまう。
学校が始まったら、さぞかし有意義な時間が過ごせると思うでしょ？
でも実際はこんな感じです↓
これは学校始まった当日ねw
https://youtu.be/GIh2yUu2SyQ
超あるあるじゃない？？
こういう、なんとも言えないダラダラした時間が恋しかったというのもあるけど
なんか「こんなはずじゃなかった」感も否めないんだよね・・・・・。
残すは旦那。
自宅でできる仕事だけど、早く図書館開いて、そこのワークスペースで仕事してほしい。
「子供達学校行ったらついに二人の時間だね。」
とか言って来たけど。。。
おい！
それはないから！
まずは私の時間確保ですから（爆
さて、このコロナで家で過ごすことになった当初は
食べ物が買えなくなるかもという危機感を感じたのを覚えていますか？
うちの近所でもついに買い占めが始まって、さすがオージー、お肉の棚が一掃され粉類の棚もがらんとしたのを見た時は私も一瞬怖いなって思いました。
でもなんだかもはや遠い昔のように思える。。。そんなことない？
結局、食料がなくなることはなく
いつもデリバリーで届いたし、旦那の缶詰コレクションの出番もありませんでした。
ここ1ヶ月で多めに買っておいた乾物や、冷凍の作り置きも食べちゃいました。
食べ物買えなくなるかもよって時、じゃあ自給自足目指そう？ってベランダに家庭菜園を作った我が家。
9週間して収穫できたのはせいぜいベビーほうれん草10枚。
しかも冴えない。。。
え！こんだけ？
って自分でもびっくりしましたw
ブロッコリー、キャベツ、ベビーほうれん草、いちご、トマト、スナップえんどうを植えて
収穫に至ったのはこれだけなんてね。
いちごに至っては発芽さえしてない・・・・。
その中でも一番よく育ってるのがブロッコリー。
だけどひとつのブロッコリーが育つにもこんなに時間がかかるんだなって
なんだかブロッコリーを見る目が変わりました。
お水をあげたり
虫をとったり、傷んだ葉っぱをとったり
すごい手間と時間をかけてもまだブロッコリーらしきものさえ見えません。
買うとオーガニックのブロッコリー１株たったの6ドルですからね。
自給自足への道のりは長い。そしてどれだけ農家や流通に依存して暮らしているのかを実感しました。
なんか、わかっているようで何もわかってなかったな。
自分がちっぽけに思えました。
コロナでパンデミックが起きても、食べるものに困らないのも、ずっと食べ物を作ってくれてる人がいるから。
食べたい時に食べたいものを食べられるのは、食卓に至るまでのたくさんの人の労力があるから。
当たり前なようでわかってなかったなーって思わされたんです。
そして、農家の人へのリスペクトとともに、もっともっと感謝して食べようって思うようになりました。
ご馳走さまって本当に素敵な言葉。
このご飯のために、農家の人、流通の人、お店の人、たくさん走り回ってくれてありがとう。
当たり前のことが
当たり前じゃないって教えてくれたのが
コロナかもしれません。
そしてきっと、これからいろんなことのあり方が見直されていくんだろうな。
ここからが、楽しみだね。
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