【今日も、子供に手をあげてしまった その罪悪感と恐怖の暗闇に光を送りたい】 | 「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「キッチンから未来を変える」
自然派ずぼら料理教室/ホリスティックライフコーチマーシャン祥子です。
自然体で自分らしい 心も体も楽になる家族のライフスタイルを提案します
食も暮らしも「みんな違ってみんないい」新しい時代の生き方を見つけよう!

・はじめましての方へ
オーストラリアの海辺発 食・子育てからライフワークまで、ママの生き方をホリスティックにサポート。
世界を飛び回っていた管理栄養士×シェフが、障害児子育てをきっかけに「キッチンから未来を変える」フードコーチ・ライフワークコーチに!?ハマるの確実。まずはここからスタート→10年間のholisticfoodjourney

 

 

 目立たなかった彼女との出会い

 

 

 私が彼女に出会ったのは、子育てを楽にすFood Therapy がきっかけでした。

 

 

でも彼女は率先して投稿したり発言したりするタイプではないので、彼女の存在にお?っと思ったのは、終了後のアンケートの時。

 

 

彼女自身の変化を綴った言葉がとても印象的で、なんて素敵な文章を書ける人なんだろうと思ったんです。

 

 

がんばり屋さんや前に出るタイプの人が目立ち、そんな人たちが引っ張っていってくれるフードセラピーだけど

 

 

目立たなくてもこんな風にじっくりと変化を遂げてくれる人がいるんだなって伝わってきてとても嬉しかったんです。

 

 

 

 

彼女の言葉の一部は、ずぼらレシピがママを救う!にも記載されています。

 

 

時はたち、それはライフワークコーチングの募集の時でした。

 

 

その彼女が応募してきたんです。

 

 

「フードセラピーで家族の幸せの基盤を作り、マイギフトで自分らしさや大切にしたいことが見つかりました。

 

 

だけどなにをライフワークにしてビジネスにしていけばいいのかわからないんです。できれば仕事を辞めて自分で何かしたいんです。」

 

 

実はほとんどの場合、こういう段階の方はお断りしているんです。

 

 

「◯◯をライフワークにして起業したい」という方向けなので、具体的になにをしたいのかがわからない段階だとライフワークコーチングも前に進めないので。

 

 

でも、私はあのアンケートの彼女の綴る言葉を思い出したんです。本人気づいてないけど、すごい才能あるんじゃないかな?本にも載せたしこれもご縁なんじゃないかな。

 

 

特別枠で彼女のコーチング応募を受けることにしました。

 

 

 

 

 わかっていても叩いてしまう苦しみ

 

 

 

ちなみにこの時の彼女はまだ

 

 

自信がなさそうで申し訳なさそう。

 

 

 

 

 

普段コーチングするような私と似た要素のあるクライアントさんたちとも対照的。

 

 

 

私にとってもちょっとしたチャレンジでした。

 

 

コーチングを始めて明らかになったのは、フードセラピーを始めるまで彼女は、罪悪感や不安感で押しつぶされそうになっていたこと。

 

 

特に、二人兄弟のお兄ちゃんに手を上げてしまうことに恐怖感に近い罪悪感を感じていました。

 

 

叩いちゃいけないってわかっている。

 

だけどイライラを抑えられない。

 

下の子が小さくて大変なのになぜ言うことを聞かないの!?

 

声を張り上げて喧嘩。

 

そしてまた手を上げてしまった。

 

これは虐待?私大丈夫?どうしよう?

 

ごめんねお兄ちゃん。

 

そうやって夜寝顔をみて罪悪感で泣く日々が続いていました。

 

 

 

 

 

 暗闇の外で見えてきたこと

 

 

 

だけどフードセラピーに出会って、頑張ってる自分や色んな感情を認めてあげられたり、一人じゃないんだって気づいたら、ゆっくりとその悪循環から抜け出して行ったそうです。

 

 

それを踏まえた上でマイギフトやコーチングを通じて、見えてきたんです。

 

 

彼女には家族の他にも支えたい人がいることに。

 

 

彼女のように、子供に手を上げてしまう自分を責め、罪悪感、不安や恐怖で出口のない暗闇にいるママに少しでも光りを届けたいという想いが。

 

 

現在彼女は、虐待ギリギリグレーゾーンで悩むママのための匿名メール相談を立ち上げるべく心理カウンセリングを勉強しています。

 

 

そして彼女自身も「ヨリソイ」という匿名で、ぶろぐをスタート。

 

 

 

このブログをね、是非読んで欲しいんです。

 

 

幼い頃、家から締め出されたり無視されていた経験。

 

 

社会の中で出来るだけ目立たないように、周りの顔色を伺って生きてきたこと。

 

 

お兄ちゃんを叩いてしまう赤裸々なシーン。

 

 

彼女の綴る言葉の力を感じて欲しいんです。言葉を綴って彼女は誰かを救っていくと確信しました。

 


 

 

 ヨリソイという花

 

 

子供を叩いてしまって、自分が怖くなった経験は誰にでもあるはず。

 

 

そこから自分を失って虐待というあってはならない道にいくのか

 

 

グレーゾーンで自分を責めて苦しみ続けるのか

 

 

それとも何かをキッカケにそこから抜け出せるのか?

 

 

彼女のブログはまさにその「きっかけ」になるんじゃないかなと思います。

 

 

 

 

大人しくて、自分の世界にじーっくりと浸っているのが好きな彼女は、人前に立って何かを伝えたり、人とあって話すことは苦手。

 

 

でも、彼女にしか綴ることのできない優しい深い言葉がブログに詰まっています。

 

 

是非、多くの悩めるママに読んで欲しい。そして彼女のチャレンジを応援してください。

 

 

ちなみに、やりたいこととその実現までのみちのりが明確になった彼女はもはや別人。

 

 

申し訳なさそうに日陰で首をもたげていた名もない花から、太陽に向かってほっこりと咲く「ヨリソイ」という名の花になったみたいです♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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