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昨年に引き続き「福島復興サイクルロードレース そうまタイムトライアル」に参加。
東京から300km。渋滞なしでも4時間かかる。
朝4時出で常磐道経由で予定通り8時着。
レースは10時過ぎ、ちょうどいいタイミングだ。


にしても風が強い。
タイムトライアルは風が一番の敵。
攻略の手は無く、打ち勝つのみだ。
昨年はエンデューロレースのオマケな感じでクラス分けも無くエキジビション的なレースだったが、今年は各クラス設けて本格稼働。
僕は50歳以上クラスに参加。
昨今の50代はむちゃくちゃ強い。とても上位に食い込むのは難しそうだ。

いよいよレース。
コースは松川浦の砂州の上に通した海岸道路を5kmで折り返しの10km。
行きは強い斜め向かい風。
後半垂れないように往路は抑えて入る。
油断すると30km/hそこそこまで落ちてしまう。
走り出して序盤で早くも後発の選手に抜かれる。優勝候補の選手だ。
追いかけたいがスピード差がありすぎる。
小さくなって行く彼を目標にペースをあげる。

折り返してからは追い風。
スピードが一気に上がる。
トップギアに入れ全開モードで出し切ったつもりがヘロヘロになる前にゴール。
前半と後半のマネジメントが悪かった。
前半後半と距離で半分に分けてコントロールしたが、時間で考えると後半が短すぎた。
前半にもっと追い込むべきだった。
結果は鳴かず飛ばずの5着。平均速度も40km/h割れ。要修行だ。

レースは午前中に終了。

実はこれからがこの福島遠征の本番。

会場にほど近い松川浦漁港に隣接された「浜の駅 松川浦」。
この商業施設がとても良いのだ。
レストランはいつも順番待ち。
海の幸を始め、農産物や、特産品やお菓子まで思わず手に取ってしまうものが沢山。

海産のお弁当を買って威嚇の公園でランチタイム。
風が強くノンビリという訳にはいかなかったが堪能。。

いつも遠征の帰りは下道と決めている。
高速は退屈でつまらない。
行きはレースに差し障るので高速で最短で向かうが、帰りは渋滞の高速とかは最悪なので、最初から乗らずに下道を気の向くまま帰るのが常だ。
思いもよらぬ風景に出くわしたり、途中美味しそうなお店を見つけて食事をしたり、農協や道の駅で野菜や特産品を物色したりで楽しいドライブになる。

しかし、今日は距離が半端ない。
行きは早朝の常磐道でも4時間かかった。
帰りはどのくらいかかるだろうか。
ランチを食べた後に早々に帰路につく。

県道、3桁国道、国道6号と道を選びなから海岸線をひた走る。
道はガラガラ。窓全開で風を受けて走る。気持ちがいい。
終始順調だったが、そこは下道時間はかかる。
茨城、千葉を抜けて8時間。夜9時無事帰還。
さてとビールだ。往復670km。お疲れ生でした。

⭐︎そうまタイムトライアル
個人TT50歳以上クラス  5位   ave39.08km/h
レース10km。 試走、アップ、クールダウン、移動25km 
使用自転車 GIANT TRINITY ADVANCED PRO TT(https://ameblo.jp/oceanscafe2/entry-12784484598.html)
☆写真「そうまタイムトライアル」「海鮮弁当でランチ」「下道ドライブ」