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今日は先日組み立てた「GIANT TCR ADVANCED」の乗り込み。
いつもの多摩サイと尾根幹に出向く。
不調だったシフトの原因究明と色々な特性をチェック!

まず外観。
つや消しでロゴの色も抑えてあり超渋!大人好み。悪く言えば地味~!なかなか気に入っているが蛇柄のバーテープがちょいエロオヤジかなぁ!今回はクランク、ブレーキ、ピラー、ハンドルバー等々実用範囲内で出来るだけカーボンパーツを使って軽いフレームを生かす意味でも軽量化を狙ってみた。

続いて乗った感じ。

硬性感は軽量フレームにありがちなパリパリ感、腰砕け感も無く、力の逃げる感じはいっさい無い。ダンシングやスプリントでもたわみを感じる事は無かった。シャキッとしていて踏んだ分だけ気持ちよく前に進む。
それで居て乗り心地はいたってジェントル。長いカーボンピラーと相まって路面からの突き上げも無く非常に滑らかで乗り心地が良い。長い距離を走っても後半脚にくるってことは無さそうだ。

直進安定性はいつも乗っている「KUOTA KHARMA」(http://blogs.yahoo.co.jp/oceanscafe/29810373.html)よりはひらひらしているが、KHARMAが安定志向なのでいたって自然な部類である。

ハンドリングはこれもいたってニュートラル。緊張感も無く狙ったラインに正確に突っ込める。ここら辺にGIANTという大企業の懐の深さが感じられる。7kgを切る自転車なのに際物感がまるでなく安心して乗っていられる。

次にパーツについて。
今回、山岳仕様と言う事でコンパクトドライブを導入してみた。デフォルトの50x34だと歯数差が有り過ぎるので50x36にした。これに11~21、23や12~23のスプロケを組み合わせれば、53x39と殆ど違和感無し。FDの作動感も良好である。
色気出して使ってみたTRPのカーボンブレーキは頂けない。見た目はカッチョイーのだが硬性感、作動感、調整のし易さ、どれも今イチ。
強めのスローピングフレームなので27、2の激軽のカーボンピラーをかなり突き出す形になっており漕ぐ度に何となく後ろにしなっている感じ。乗り心地は悪くないので暫くこれで様子見。
で、問題のシフト不良。よくよくみるとブラケット側に付けたワイヤーアジャスターが知らぬ間に動いている怪現象を発見。何度調整し直しても緩んでくる。全く持って原因不明。ワイヤー類、アジャスターを総取っ替えしてみよう。


☆GIANT TCR ADVANCED SPEC

2007 GIANT TCR ADVANCED 1 500mm

Bar:BONTRAGER RACE X RITE Carbon cc400mm
Stem:CONTROLTECH SCORED99 31,8mm 110mm
Seatpost:CONTROLTECH I POST Carbon 27,2mm
Saddle:SANMARCO ASPIDE FX
CrankSet:FSA SL-K COMPACT MEGAEXO 175mm
Chainring:stronglight CT2 50X36
Brake :TRP R950 Carbon
D/A
CN-7801
ST-7800
FD-7800
RD-7800
PD-7700

polar CS100

ZIPP 202
TUFO S3 Lite 215
CS-7800 11~23

6,7kg


天気 晴れ
走行距離 94km
走行時間 3時間15分
使用自転車 GIANT TCR ADVANCED

☆写真 GIANT TCR ADVANCED (OLYMPUS μ790SW) 

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