タモリカップクルージング2016 富山編(萩→若松) | なんちゃってオーシャンセーラーのブログ

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オーシャンセーリングに憧れて。。。
今は、実現に向けてヨットの整備と身の丈より少しだけ背伸びをした活動をしています。

『タモリカップクルージング2016 富山編(萩観光)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-12206490844.htmlからの続き。。。

 

2016年7月21日、木曜日。

 

萩の町を一通り自転車で観光してスーパーとコンビニで少し買い物をしてから暗くなる前に出港。

 

そろそろ陽も落ちるので航海灯を付けようとスイッチを入れてコクピットに出てきて、、、ポケーっとしていると暗くなるにつれ、バウが明るくなる、、、???

 

右舷の航海灯が変!と気が付いた時には周りは真っ暗、、、引き返すリスクより先へ進むほうが安全そうです。。。船も少ないし、トリコロールライトも点くし、、、

 

何が起こっていたかって?航海灯のハウジングが消し飛んでしました。。。

この12年ほどで2回目、、、むかっ

 

だからこのデザインの船検用の航海灯はダメなんだってパンチ!

(翌朝には電球も消し飛んでいました。。。)

 

どうやらデッドランでバタつくジブに持って行かれたようです。。。

 

ステンレスの溶接技術と道具があれば少しでも消し飛ぶのを防ぐ加工をトライ&エラーでできたのにな〰、、、って、それよりも国際基準でデザインのいいのを付けさせろパンチ!

(先日やっとマリンサービス児島さんがヘラマリンのLEDの航海灯の型式承認http://www.mskojima.co.jp/hella_marine/naviledpro.htmlを取ったという連絡をお世話になっている業者さんからもらいました。。。まあ、今は赤字の補填とバッテリー交換が先ですが。。。DASH!

 

指月山のシルエットが綺麗な萩の町並み、、、

 

20時過ぎまでこんな感じで空は明るい、、、

 

太陽が沈んで空が暗くなる前に月が出てきて視界を確保してくれます。

 

萩の町を照らす月明かり、、、これぞホントの『萩の月』!

食べれないけど。。。

 

とりあえず機走灯である右舷灯が点かないのでトリコロール(三色灯)を点けジブを揚げておきます。。。

本当は機帆走なら機走灯じゃないとダメだけど、元々船の少ない海域だし、もし近くに船が来たらすぐにヨットがいるとライトで照らすセールが必要なので。。。

 

 

2016年7月22日、金曜日。

 

結局、明るくなるまですれ違う船もなく、、、しっかりとジブに風を受け、、、

 

白島石油備蓄基地を眺めながら、、、

 

馬島の西側を狙い、、、

 

白州灯台の写真を撮ったり、、、

 

洋上風車や、、、

 

陸上の多くの風車の写真を撮ったりしながら、、、

 

航海灯を修理できるかもしれない若松港へ向かいます。。。

 

海洋調査船でしょうか?僕こういう船好き。音譜

 

見えてきたのは『若戸大橋』、、、

 

ということで若戸大橋に当たりかけながら、、、

 

若戸大橋に引っかかりながら、、、

 

見つけたのは戸畑漁港。9時過ぎにとりあえず着けやすそうな場所に係留して対岸で上架作業中の漁師さん?に事情を説明して関門海峡の転流時刻まで手当たり次第の船具屋さんに連絡してみます。。。

見回りの港湾職員の方が来て『ここに泊めてはいけません。』といきなり、、、ちょっとイラっとさせる角が立った言い方だったけど事情を説明して無罪放免。

 

この関門港には計画的に来港した艇を受け入れれる岸壁がないそうです。

港湾案内には『小型船の修理ができる。』とあるのに。。。

今回のように緊急的に入港した場合のみ目を瞑るということらしいですね。。。

『早鞆の瀬戸』のような急流がある場所の前後の港湾管理者には船足の遅い小型船の受け入れ場所を確保してほしいものです。。。前後に海の駅を作ってくれー!!

 

でそんなこんなの戸畑漁港でしたが残念ながら『戸畑 船具』で検索したすべての船具屋さんは全滅。。。LEDの新しいタイプなら”取り寄せ”で2日ほどで入荷するとのこと。。。

 

2日も待てないし、同じ形のデザイン悪いまた引っかけるだけの高い物にお金をかけれない。。。

新しいの買うならヘラマリンのLEDの航海灯がマリンサービス児島から販売されるの待つわ!何度ニュージーランド大使館に行こうと思ったかパンチ!航海灯なんて国際的なものなのにむかっ

 

萩から戸畑漁港まで69.62マイル、19時頃に出港して9時頃に入港の14時間ほど少し逆潮があってのんびりと平均5ノット程度の航海でした。