2014年5月10日、土曜日。
『オープンポートライトのシール交換。』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11869062501.html が終わってお世話になっている業者さんが帰ってから、パートナーと晩御飯の買い出し。。。
簡単な鳥の鉄板焼きのついでに、『2014年GW5日目。』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11838308468.html に戴いたアルファー米を食べてみた。。。
賞味期限が3か月も過ぎてる。。。でも、気にしない。。。
開けてみると中にはドライフーズ状の五目に、ライスは洗い忘れた炊飯器にこびりついている米粒のように乾燥している状態。。。
この『注水線』までお湯で15分、水で60分で普通のご飯になるようだ。。。
特に非常事態でもなんでもないので、お湯を沸かして入れてみた。。。
15分経って、チャックを開けてみると、ふっくらとしている。。。
流石に普通に炊いたご飯よりも少し味は落ちるけど、まったく問題ないレベル。。。
味が落ちているのは賞味期限が3か月過ぎているからかも知れない。。。
家庭でも防災用の非常食として備蓄しておくにはとてもよさそう。
保存期間は5年なので、家庭に3~4年備蓄して、それから艇へ持って行って消費して、家庭用には新しいのを買っておいてなんていうサイクルで考えるといいかも。。。
今まで、ウイダーインゼリーやお菓子で乗り切ってきたけど、やっぱり腹持ちするご飯が食べたいよね。
水でもできるっていうところがいいね。
長距離航海者は『アルファー米』と言ったり『マジックライス』と言ったりしているけど、長期保存ができて、お湯や水で戻せるご飯のことを『アルファー米』と言って、『マジックライス』もアルファー米だけど、これは『サタケ』http://www.satake-japan.co.jp/ja/products/foods/ という会社のアルファー米の商品名のようだ。。。
アルファー米を作っている会社は何社もあるようだけど、『サタケ』と、今回試した『尾西食品株式会社』
http://www.onisifoods.co.jp/index.html
と、『アルファー食品株式会社』http://www.fd.alpha-come.co.jp/
あたりが有名なのかな?
この3社が、登山用品店やホームセンターの防災グッツ売り場でよく見るな。。。
僕は、これをずっと食べ続けることはないと思うけど(そもそも航海日数分買えない)、全行程の3分の1くらいの分は積んで長距離航海にでれば、例えお湯が沸かせないコンディションになっても、ひもじい思いをしなくて済みそう。。。
長距離航海を言えば、一般的に日本人はこのアルファー米がメインのようだけど、西洋の人は『オートミール』のほうが一般的みたいだね。。。
今年の正月のNHKの特番でTOKIO出演で『大航海ごはん』っていう番組があったけど、その中で『糒(ほしいい)』というまさしくアルファー米が昔から使われていたということが紹介されていたな。。。BDに焼いて艇に置いておこ。興味のある人は声をかけてください。
で、その番組の中で、西洋の大航海時代、所謂、僕が憧れている『コロンブス』の時代には西洋では2度焼きしたビスケットを食べていたとか。。。しかも、虫が湧いていたとか。。。水が腐るからビールで流し込んでいたとか。。。
大航海時代の帆船には憧れるけど、レトルト技術が発達した『現代航海ごはん』には感謝だな!!
あと、我が艇に大きな冷蔵庫を付けれないかな。。。
なんとかテーブルの下に引き出し式の冷蔵庫を付けたいな。。。って、予算が。。。
『ヨット整備で良い人生』http://ameblo.jp/axl5 の『axl5さん』のブログを要チェックだな。。。
ところで60wってヨットの冷蔵庫の消費電力として大きいの?小さいの?
どれくらい電力必要なんだろう???
冷蔵庫があれば1か月くらいの航海なら『快適食生活』が送れるだろうな。。。
まあ、カセットガス式の冷蔵庫でも1~2人なら十分なんですけどね。。。
欲を言えばの話で。。。
冷蔵庫より、温水器と暖房(FFヒーター)が欲しいけどね。。。
まあ、バウの修理、スターンの改造、バウの改造が終わってからのんびりと考えますか。。。