『第4回 関空一周ヨットレース 艇長会議&前夜祭。』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11845587160.html からの続き。。。
『2014年GW9日目、前編。』
2014年5月4日、日曜日。
(注:レース参加艇の写真を勝手に撮って掲載させていただいて、勝手なコメントをさせていただいています。削除依頼があればすぐに対応させていただきますのでコメント欄でお知らせください。また、オリジナルサイズで保存していますので、もし気に入った写真があれば次回お会いした時などにお声をかけていただければお渡しすることは可能です。。。僕が誰だか判っていればという限定がありますが。。。)
朝、4時半に鳴った学生の目覚ましで目を覚ますもののそのままウダウダ。。。
パートナーは横でスースー。。。
学生に手を振ってお別れしたものの、我が艇の差し板は向きを間違えやすく入れにくいので、学生も四苦八苦しているよう。。。
トイレにも行きたいので、バースから起き出して差し板を受け取って、学生とお別れ。。。
トイレに行ってもう一度バースへ転がり込む。。。
僕たちの目覚ましは5時半にセットしたはず。。。
うつらうつらしながら、時計を見ると5時45分。。。
?5時半に目覚ましをセットしたはずなのに何で鳴らないんだろう?とスマートフォンをチェックすると、目覚ましは6時半にセットされていた。。。
な~んだ。。。まだ一時間も寝れるんじゃん!と、むにゃむにゃ。。。
目をつむったまま、頭の中では、
8時に予告信号がなるんだから、その一時間前に出港すればいいよね。。。
じゃあ、それまでにイマージェンシーラダーを降して、80Lの水を抜いて、朝ご飯を食べて。。。
むにゃむにゃ。。。
ん!?もう一度時計を見ると既に6時。。。6時!?
大慌てでパートナーを叩き起こしす!!
『まだ目覚まし鳴ってないよ。。。』むにゃむにゃ~。。。とパートナー。。。
違う!!出港までもう1時間もないよ!!と叩き起こします。。。
なぜか二人そろって目覚ましを6時半にセット。。。(@_@)
ドタバタしながらも何とかイマージェンシーラダーを降し、パートナーは朝食の準備。。。
『時間がないからね!!』と出された朝食はフランスパンとスープ。。。
学生にバースを提供してなかったら、しっかり6時半まで寝てたかも。。。
既に数艇は出港した後。。。
もやいをすべて外したころに声をかけに来てくれた方が。。。
『ゴメン!早くレース海面に行ってセール揚げないと!』と言って、そのまま出港。。。
先に出港した艇は気合が違います!
スピンのアップダウンまでして準備をしているようです。。。
こちらは、何とか出港して、後はいつも通り。。。
関空一周ヨットレースのオープニングの朝らしく、本部艇の前方上空を、
協賛企業の航空会社のジャンボジェット機が!!ルフトハンザ航空様!次回は僕たちの手にチケットを!!m(_ _ )m
メインセールを揚げ終わってホッとしていると、マークボートの淡パトも登場。。。
スタートラインが設置され、スタートラインを取りに行きます。。。
コースと風向を考えるとまずはポートロング。。。
でも、出艇数の多さとパートナーの知識と僕の体力と判断力を考えるとやはりポートスタートは危険と判断。。。
本当は一番西の端からポートでスタートしたいけど、スタボー艇に絡まれたら身動きできなくなる可能性も。。。
ポートロングだけど、マークまではプロパーではないので、スタボースタートでもいいだろうと、本部艇の東側のスタートラインのアウターマークからスタボーでスタートして、なるべく早くタックしてから、中小型艇の前に出てからタックすることに決定。。。
僕たちはショットタックやショートジャイブができないのでスタートラインより大きく東に陣取って、トップスピードで東側のアウターマーク狙いです。。。
後ろを着いてきていたのはクライナーベルグ。。。僕たちに着いてきたら損ですよ!!
当然Y先生は途中で気が付いてすぐにベストポジションを探しに去っていきました。。。
観覧艇かと思っていたこちらのトローラ。。。写真を見るとTVカメラがあるような。。。?
こちらは西宮から参加のPARTHENOS艇。。。ブログ仲間ののっぽさんが乗っています。。。
もう一度タックして東のアウターマークの西側まで戻って風向風速をチェックします。。。
まあ、一応スタボーでも何とかスタートは切れそうです。。。
スタート10分前にもう一度ジャイブをしてスタートラインの東側まで出ていきます。。。
こちらも西宮から参加のTOM艇。
スタート5分前。何とか本部艇の旗を確認してタイムが取れました。。。
が、少し風が落ちて、リフトが。。。
ってポートタックで帆走っているんだから、タックを返してさっき確認した時よりスタボーではスタートしにくくなったということじゃん!!(=◇=;)
が、二人しか乗っていない僕たちにはスタボーで航路権を持ってスタートするしか手はありません。。。
東側のアウターマークですぐにタックして何とかクリアーエアーを捕まえて前に出てから、またタックを返すしか方法は。。。
とにかく風が落ちたのでこれ以上東に出すのは止めて上りいっぱいまでクローズで帆走り、タックしてアウターマークへのアプローチラインに乗せなければいけません!乗せなければ。。。
な、なんでそんなところに淡パトがいるの!?
どう見ても、僕たちにとってのアウターマークへのアプローチライン上より少し風上側から風に流されながら僕たちのベストコースを邪魔するところに淡パトが。。。((>д<))
しかも、淡パトの風上には既に一艇。風下には数艇。。。
僕たちが淡パト目指してタックをすれば淡パトの行場がなくなります。。。
淡パトは大きいので小回りは効かないでしょう。。。
淡パトの上へ出るか、下へ行くかの選択をしなければいけなくなりました。。。悩むこと数秒。。。
上へ出るとスタートが遅くれるし、淡パトとのゆとりがなくなります。。。
仕方なく淡パトの風下へめがけてタック。。。
が、ラインまでの高さが30mも足りないし、Dreamer艇が上手く淡パトの上からスタボーで突っ込んできているのでこちらはタックできないし、、タックをしたらDreamer艇とマークの間がたぶんない。。。
折角優先権を持ってスタートラインに並ぼうと思ったのに、結局ポートで上手くスタートを切った艇のブランケに入り艇速も上がらず、角度も稼げないという最悪なスタートに。。。
↑この写真のすぐ右側の我が艇とDreamer艇の間に淡パトが。。。
淡パトさん!今度からはスタートのマミューバに邪魔になる場所にいないでね。。。
結局、タックをするタイミングを完全に失って、スタボーコールをかけながら、やっと東のアウターマークと本部艇の中間くらいでスタートラインを切ったようです。。。
そんなこんなで、神戸大学のECLにも前を横切られてしまいました。。。
『君たち!バースを提供した艇の前を横切ってはいけませんよ!』
なんちゃって。(=⌒▽⌒=)
何とか開いた海面を見つけてタック。。。
左は西宮から参加の音丸艇。。。昨日は完全に”のんびりモード”だったけど、今日は”レースを楽しむ”モードなので流石にこの位置では凹みます。。。
少し落としてスピードモードにして、音丸艇のブランケから抜け出し、上りいっぱいまで上らせます。。。
が、西のアウターマークからスタートして風上にいる大型艇やレーサーのミドルボートの乱流で艇速が伸びません。。。
海面を見ると、どうやら沖のほうが風があるようです。。。
しかも、大きなヘッダーが入ったので迷わずタック。。。
が、タックすると艇速が。。。
何か引っかけたのかと思うほど艇速が伸びません。。。
フラットなコンディションなのでAH24のきらり艇とミートしてしまいました。。。
しかも、きらり艇のほうが艇速があるような???
艇速は艇速でも対地ではなくて対水が伸びないので???
しかし、北気の風で肌寒い。。。
パートナーに温かいミルクティーを入れてもらいます。。。
とりあえずクリアエアーがしばらくキープできそうなライン上でタック。。。
が、事件発生。。。
僕がティラーを押して、パートナーがリリース、僕がテイリングしている間にパートナーがティラーを押し返してタックした先ほどのタッキングと同じ段取りでタックしたのに、シートが引けない!!
どこかに引っかかったのかとマスト周辺を見ても引っかかっていない。。。キンクしてジブのカーに引っかかったのかと確認しても引っかかっていない。。。
パートナーがリリースしたはずのウインチを見てみると、、、シートが3回転も巻いたまま。。。( ̄□ ̄;)
そりゃ、引けないよ!!
さっきはできたのに。。。
まあ、久しぶりにセールを揚げて帆走るとこんなもんです。。。
(#⌒∇⌒#)ゞ
しばらく帆走ると、またしても神戸大学のリンクワークスに前を横切られてしまいました。。。
『君たち!バースを提供した艇の前を横切ってはいけませんよ!』
なんちゃって。(=⌒▽⌒=)
まあ、この風なら軽いミドルボートのほうが我が艇の前に出るのは珍しくないんですけどね。。。
しかし、帆走らないなと思っていたら、30ftクラスのクルージング艇とミートしそうに。。。
ポートだけど、スタボーコールをかけられることなく、ある程度ゆとりを持って前を横切ることができました。。。
しかし、船底が汚いとはいっても、もう少し帆走ってもいいような。。。
やっぱり、バウのモックアップが重たいのかな?
とか、
やっぱり、何か引っかけたから潜らないといけないのかな?
とか、考えていると、パートナーが、
『水を抜くの忘れてる!』
と。。。
今更、水を抜くことはできない。。。
水を抜いたら規則違反になる!!
RRS第4章51項には、
『 ・ ・ ・ 水、重量物またはバラストは、トリムや復元性を変える目的で移動させてはならない。 ・ ・ ・ 』と、なっている。。。
と、いうことをパートナーに説明して、
『スターンのデッキやトランサムをシャワーで”洗う”行為はトリムや復元性を変えるのが目的じゃないから、”洗って”もいいよ。』と言っておく。。。(・・。)ゞ
夏なら、完全に水浴びなんだけど。。。
80Lも入っていたので、スターンはピカピカに!!
って、80Lって水出しっぱなしでもこんなに長くシャワー使えるんだ。。。
が、実際にそれほど変化があったかどうかはわからないけど、右舷の水が空っぽになったってことは、スタボードタックでは微風なのに起き上がり過ぎていて帆走らなかったってことなのかな?
(スターンを洗っていただけなので、突っ込まないようにお願いいたします。。。m(_ _ )m)
でもさっきの艇速はそんな程度じゃないほど遅かったんだけど。。。何か引っかけていてタックをしたときに取れたのかな?
一仕事を終えたパートナーはおトイレに行って、コクピットに戻ってくると手にはポイフル(グミ)が。。。
二人でパクパク。。。食べ終わると、今度は僕がキャビンへ入って上着を羽織って、ポイフルを二袋。。。
ポイフルはパートナーがハマっています。。。しかし、小袋のパックは失敗。。。袋の形が悪くヘルムを握りながらじゃ食べにくい。。。
食べるのに集中するといつの間にやら上り過ぎ。。。(・・。)ゞ
二人でキャビンへ出たり入ったり、稼働しすぎのバラストです。。。(・・。)ゞ
そんなこんなで楽しんでいると目の前には美しいヨットが。。。
パートナーとヘルムを交代して写真を撮っていると、パートナーはドンドン風下へ。。。
で、美しいヨットのブランケに入ってベストアングルの位置に持っていきましたとさ。。。
カシャっ!
左は西宮から参加の埋木艇、右は岡山から参加のCAMARADES艇。。。
関空一周ヨットレースらしい写真をカシャっ!
CAMARADES艇と流線型のターミナルビルと離陸した飛行機が分かりますか?
とーってもきれいなCAMARADES艇なんだけど、この写真以降写真を撮ることはなくなりました。。。
なぜって?第1マークのラウンディングから第2マークまでずっと被せられ続けてしまったので僕もパートナーもプンプン!!(。・ε・。)
右の大きい艇は45ftのレーサーのTOM艇、左の陰になっている大きな艇は下関から参加の悟空艇(BAVARIA 38 MATCH)。
直ぐに下側にはホワイトセール最速艇(だと表彰式までずっと思っていた。)のEARY BITD艇。
上記の3艇と絡みながら第1マークを通過しようとしている我が艇の風上側には先ほどのCAMARADES艇(SALONA44)。
マークを通過したら、CAMARADES艇がタック。。。
僕たちも悟空艇に追いつきそうだし、悟空艇のとその下のTOM艇の間にはスペースがないし、クリアエアーを得るためにタック。。。
そのまま僕たちはワンタックで関空の連絡橋をくぐって、第2マークまで入れるところまで出すことに。。。
先にタックしたCAMARADES艇が再びタックして僕たちの前方を通過。。。
僕たちはラインに乗ったところでタック。。。
しかし、ラインに乗っていないCAMARADES艇が再びタックして僕たちの前を再び横切ります。。。
で、CAMARADES艇は僕たちの少し風上で再びタック。。。
完全に被せられてしまいました。。。
大きな艇に被せられたのでは、スピードも高さも失います。。。
しかし、こんな場所では二人でショートタックを打つことができません。。。
橋を安全にくぐり抜けるまでは。。。
ということで、恒例の、
珍しくセーリングで橋をくぐる写真に満足していたら、
やっと横に並んだホワイトセール最速艇(だと表彰式までずっと思っていた。)のEARY BITD艇にCAMARADES艇のブランケのせいで置いていかれる。。。
EARY BITD艇は第一マークを通り過ぎて、連絡橋に寄せてからタックして、連絡橋の通過場所でCAMARADES艇の下、我が艇の前を通過して、CAMARADES艇の風上ラインでタックしてブランケを避けたのでした。。。
何とか、ビックボートやリアルミドルボートレーサーや、クラブレース上位のミドルボートレーサーにここまで追いつけたけど、風上には奴が。。。
後ろを振り向くと、悟空艇もTOM艇もクリアエアーを掴んで追いあがてきます。。。僕たちは高さもだいぶ失ってしまいました。。。Y(>_<、)Y
連絡橋のほうを見ると、、、あれ?広い。。。実際にセーリングで通るとかなり不安なスペースです。。。
前方を見ると、おっ!撮らないといっていたCAMARADES艇(一番左)がフレームイン!
↑この写真の右から4艇目のスタボーで帆走っている艇のバウとオーバーラップしているのが第2マーク。パートナーのカメラの広角レンズでは距離が実際よりあるように写っています。。。
一番右は洲本から参加のオレンジフィン艇。ヤマハ31S最速艇です。
僕たちがCAMARADES艇のブランケで泣いている間に、TOM艇と悟空艇がドンドン迫ってきます。。。
さらにEARY BITD艇は僕たちを置いていきます。。。(T_T)
結局2艇身高さが足りなくなって、ゲートに入ることができなくてツータックを余儀なくされました。。。
その間に先行艇はマークを回ってタックをして、僕たちは今度はTOM艇に被せられ、そのまま北へ連れていかれます。。。が、先にタックをすればさっきの二の舞。。。
TOM艇がタックをしてからTOM艇の風上まで出てからタックをしてクリアエアーを掴みます。。。
なんで40ftオーバーの2艇にこんなにいじめられるのでしょうか!?。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
(CAMARADES艇の皆様、TOM艇の皆様、面白おかしく書かせてもらっているだけなのでご了承いただければと思います。。。m(_ _ )m)
タック後しばらく帆走ると第3マーク発見。。。マークまでほぼプロパーコースです!災い転じて福となす!!TOM艇に被せられて北へ出ていったのは大正解だったよう。。。
だと、思っていたらいいことは続きません。。。ヘッダーが入り落とされてしまって何度かタックをしなければ。。。
で、タッキング合戦を楽しんだ相手はオレンジフィン艇。。。
スタボーで前を切り、二人でもたもたとタックをしている間に今度はスタボーコールをかけられ前を横切られ。。。
後で、『大きな艇の前を横切るのは気持ちいいねん!』と言われてしまいました。。。
とほほ~。。。o(TωT )
後で、『写真撮ってくれた~?』だって。。。
嫌味かい!?(-_-メ
写真撮ってほしかったら、そんなに前を帆走らんと、もっと近く帆走っとかんかい!!(=`(∞)´=)
ということで、望遠で撮ったブレブレの写真です。。。(  ̄っ ̄)
何とかパートナーにヘルムを変わってもらって、真面目に第3マークを回ってプロパーコースに乗せてからジェネカーをソックスのまま風上から揚げ、、、かけてフラクショナルのIポイントに引っかかって、バタバタしないことをいいことに、僕はおトイレタイム。。。
ホントは第2マーク辺りからずっと我慢していたんだよね。。。(・・。)ゞ
スッキリして(・・。)ゞバウへ行って引っかかりを解消して、よいしょよいしょとピットで一人でジェネカーアップを頑張る。。。
昨日の反省から今日は3点をしっかりと確認したので大丈夫なはず!とパートナーにスピンシートを渡しジェネカーの展開のスタンバイ。。。
バウへ行ってジェネカーを展開しようとすると、
あっ!ソックスが一回転捻じれてる。。。
パートナーにシートを緩めてもらってソックスのリングを一回転させて捻じれ解消!
ソックスを揚げてパートナーにシートをある程度引いてもらう。。。
ソックスのコントロールラインをマストに付けているジャムクリートに仮止めしたらコクピットに戻ってパートナーからシートをもらってジェネカーにしっかりと風を入れて固定。。。
今度はパートナーにジブのハリヤードを持ってもらって、シートストッパーを開けて最初のテンションを抜いてから僕はバウへ。。。
パートナーは順風以下ならラットでヘルムを持ったまま、ハリヤードを下すことが出来るのでオートパイロットよりは遥かに優秀!!
о(ж>▽<)y ☆
僕はそのままバウで重たいスピンポールを引きずりながらセットしてからコクピットへ戻って、軽くポールバックして第4マークまでのプロパーラインに乗せます。。。
ポールをセットしてプロパーラインに乗せると、パートナーが、
『凄い!すごくスピードが上がった!!』と大喜び!(≡^∇^≡)
対水で9.5ノット前後。。。
震えながら1時間、足が浮きながら1時間半の素潜りの船底掃除(フジツボ撤去)の割には上出来なんじゃないの!?
でも、ちょっとでも風が上がったりバウを上げるとブローチングしそうな予感。。。
楽しそうなパートナーには悪いけど、この辺りのギリギリのヘルムはパートナーにはちょっと危ないので選手交代。。。
することがなくなったパートナーはポケーと周りを見てリラックス、、、しているかと思いきや、
『あっ!あの船は!!』
と大慌てで、
『カメラ、カメラ!!』
と言って、風下へ。。。
カメラの先には昨日パートナーがスネをぶつけてうずくまっていた間に、ベストショットを逃してしまった海燕Ⅱ艇が。。。(*^▽^*)
『へ~。ヨット見てどの艇かわかるようになったん?』と聞くと、
『バウに漢字で名前が書いてある!』と。。。
そういえば大きく漢字で艇名が書いてあるのは珍しいかも。。。
後ろを振り向くとこんな感じ。おっ!ミドルボートの早いレーサーが何艇か確認できるじゃないですか!!
先行を許してはいけない艇に何艇も前には行かれているけど、”レースを楽しむ”モードとしてはまずまずなのではないでしょうか?
これが”レースを楽しむモード”ということだブー!ヾ(@^(∞)^@)ノ
で、普通ならマークを過ぎてポールバックしてトリムしてという真剣モードになっていないといけない場所でパートナーはこんなショットを。。。
マークは直ぐそこ(ブームバンクのちょうど真ん中)だけど、リラックスしておやつを食べていますのショット。。。
昨日ベストショットを撮り損ねたのが悔しかったのか海燕Ⅱのファンになったのか6枚も海燕Ⅱの写真を撮ったパートナー。。。
『もう少しバウダウンしたいから、風下のガイシートを出して。』とお願いして、タックシートとスピンシートを少しずつ緩めながら風上のガイシートをウインチでガリガリ。。。
なんとかフィニッシュまでのプロパーラインに乗せて、パートナーに、
『関空一周レースらしく飛行機の写真でも撮ったら?』と言って、僕はひとりスピンシートとティラーを持ってスケーティング。。。
ここまではよかった、ここまでは。。。
『第4回 関空一周ヨットレース 後編。。。』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11849500459.html へ続く。。。