2013 GWクルージングのトラブルと反省。(疑問編) | なんちゃってオーシャンセーラーのブログ

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オーシャンセーリングに憧れて。。。
今は、実現に向けてヨットの整備と身の丈より少しだけ背伸びをした活動をしています。

『2013 GWクルージングのトラブルと反省。(チェックと決断編)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11573889739.html からの続き。。。


1、フレアにあうフェンダーとフェンダーボード


我艇の最大幅が3.86m、しかし、喫水部分での最大幅は約2.28m、喫水より15cm上の最大幅は2.74m。で、最大幅付近のフリーボードは約1.3m。

なので、フレアの上下では約80cmもの差があるということになります。


艇にあるフェンダーはポリフォームのF-5が8本。

フェンダーボードは足場板で作った、2.2mの長さのものが2枚。


三崎で満潮時に岸壁が海面から20cmほどしか残らず、干潮時には、舷の高さより高くなるという状態がありました。本来ならケッジアンカーを打ち岸壁から離すのがベストだったと思いますが、打てませんでした。。。


やはり、フェンダーの調整を干満に合わせてするしかないのでしょうか?

もしくは長く太いF-8や、大型のスチロバールやしずく型フェンダーを購入するべきでしょうか?


手持ちのフェンダーやフェンダーボードでは、上下に高さ違いでぶら下げても、潮が引くと同時に上のフェンダーやフェンダーボードが岸壁上に残ったらどうしようと心配でした。


同じような状態を勝浦と屋久島で経験しました。。。


フェンダーの収納や購入費用、フェンダーのためのフェンダーボードなどで悩んでいます。どなたかよいアドバイスを~~。。。



2、理解できなかった風。。。


5月2日までの航海までの天気図と風向風速情報の互換性は理解できて、無理をしなくて?済んだのですが、3日と4日と田辺の6日・7日・8日の天気図と風速の情報が理解できませんでした。


気象庁の『日々の天気』http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/hibiten/2013/1305.pdf から過去の天気図が確認できるのですが、3日と4日は高気圧の影響で風向はなんとなく理解できたのですが、なぜ10m越えの強風になったのかが理解できませんでした。。また、なぜ田辺で北西12m越えの強風になっていたかも僕には天気図からは理解できませんでした。。。理解できる方からの解説コメントお待ちしています。

このホームページの天気図が、僕が下田や串本で確認したのと同じです。

20年振りの気象だったということも影響があったのでしょうか?


高気圧があって、あの程度の等圧線の感覚なら風はあまりないと思ったのですが違うのでしょうか?

天気図に小さな前線が表されないのは理解できるのですが、下田から遠州灘を越えて串本までならある程度予測できると思っていたのですが、頭の中は?????でいっぱいでした。


田辺の強風も理解不能。。。天気図にない小さな低気圧というのもあるのかな?


たぶん、昔のようにラジオで天気図を聴いて書いての気象判断であれば、引き返すことはなくそのまま三崎から串本までもっと頑張っていたと思います。。。


しかし、今はネットで風向風速のメッシュチャートが見れる時代。僕のような素人でも照らし合わせることによってある程度の判断材料にはなってくれます。

ネットでのメッシュチャートは時間のズレはあるけど、大体あっていると思います。完全に違うときもありますが。。。こちらのほうはマレです。。。


『気象海洋コンサルタント』と契約すればまず問題ありません。ベテランの方々からすれば『あまちゃん』と思われるかも知れませんが、月に数回しか整備に追われて出港できない僕には強い見方です。『餅は餅屋』、何事も任せることができることは任せてもいいと思います。


正直、ラジオを聴いて天気図を描けるかどうかも『あやしい』です。。。練習しなきゃ!!


確かに、前日のコンディションから考えれば10m越えといえども帰れないコンディションではなくなっていましたが、パートナーがいたこともあり、無理はしませんでした。


神戸・横浜ヨットレースに出ていた、知人・友人艇3艇がこのコンディションの中を大阪湾へ帰って来ていました。。。

僕が情けないのかな?とずっと悩んでいましたが、やはり正解だったようです。

一番小さな艇のオーナーは回航メンバー全員で怖くて震えていたと言っていました。

我艇と同じくらいの大きさの艇は、クルーが休みの関係でどうしても帰るというので仕方なく帰ってきたけど、オーナーは避難したかったそうです。

我艇より大きな艇でも、怖く辛かったと言っていました。


皆さんは気象情報をどのように確認していますか?

僕は、

普段は

ヤフーの天気予報とGPV、

台風は

新聞で情報をキャッチ。(新聞の天気図はチラっと毎日確認)たまにお世話になっている業者さんから情報が入るときも。。。

そして、ヤフーと気象庁と米軍とGPVの気象情報をチェックして、5日ほど前の予報で近寄りそうなら晴れている間に台風対策をするようにしています。


今年のGWの気象解説と、皆さんがどのような気象情報を使っているか教えてください。

『windguru』や『windfinder』も使い慣れるとよさそうですが、パソコンやスマートフォン苦手なもので。。。しかも英語だし。。。



てな感じの、まだ解決の糸口すら見つけれていない2つの事柄でした。。。恥をかなぐり捨てていますので、特に気象アドバイスをいただければと思います。。。

気象の勉強=気象予報士の勉強をすればいいのでしょうか???是非是非、勉強方法のアドバイスを教えてください!!!今は、台風以外はほとんど『行き当たりばったり』で乗り切っていますが、とにかく『楽』をしたいというのが本音です。。。皆様よろしくお願いします。





『2013 GWクルージングのトラブルと反省。(四大問題編)』へ続く。。。