こんにちは。
コーチングと絵本で、
子育て＆ママライフを思いっきり楽しむ人を増やす、
『欲張りママ養成塾』の田中めりさです。
めちゃくちゃ反響のあった、
このメイドシリーズも今回が最終回になります。
雇っていたメイドが窃盗の罪で逮捕され、
家の中で手錠をかけられ警察に連行されるという、
なんともショッキングな事件でしたが、
実は悪い事ばかりでもなく、
というか、結果オーライで今はHappyに暮らしています
そもそも、メイドが逮捕されていなくなることも、
引き寄せの法則で私が引き寄せたのかもと思うくらい（笑）
彼女が逮捕される２週間ほど前に、
息子の友達のお家に遊びに行かせてもらった事がありました。
そのお宅は、男の子の３人兄弟なのにメイド無しの生活をしていて、
当時の私は、
「え〜！！！どうやってやりくりしてるの？！凄すぎるー！！」
とかなりの驚きでした
でも、そのお宅のお子さん達が、
まあ、ビックリするくらいしっかりしていて
長女と同じ年の長男くんも、お母さんの指示を良く聞いて動いているし、
息子と同じ年の4歳の次男くんも、
キッチンからお皿出して並べたり、お料理運んだりとお手伝いをしっかりしていて、
あれ、、うちの子達、な〜んにもしないのヤバイかも（笑）
と思ったのです。
この時の話を、夫はもちろん、
周りの友人達にも結構話した記憶があるので、
私の中で、よっぽど衝撃的というか思うところがあったんだと思います。
メイドさんのいる生活をしていると、
家のことはメイドさんがやってくれるので、
家事はほぼしないから、子供達にもお手伝いしてとは言えなくて。
しかも、メイドさんってボランティアではなくて、
きちんとお給料を払っていてもらっているので、
子供達に色々やってもらいたい気持ちはあっても、
彼女の仕事を取りたくない。
という気にもなるのが正直なところ。
子供のお手伝いに関しては、
その友人宅の状況を目の当たりにする前からずっと頭のどこかでは引っかかっていて、
このまま、メイドさんがいて何でもやってくれるのが当たり前。
という生活は、教育上良くないよな〜と気になってはいたものの、
やはり、家事を全て引き受けてくれる人がいる生活は、
圧倒的に私や夫への負担は少ない訳で、
この楽な生活を、子供達のお手伝いスキルを上げる為にという理由で、
自ら辞められたかと言われると、多分それは難しかったはず
それを、量子力学、引き寄せの法則で、
見事に引き寄せたわたし（笑）
引き強すぎ。。
なので、このような形で強制的にメイドのいる生活が終わった事は、
今思うと結果オーライに
「今」思うとって事で、
その当時は、メイドさんが在宅している前提で全ての予定が組まれていたので、
例えば、子供の習い事が２人同時刻にあるけど、
全く違う場所だから、二手に別れなければいけないスケジュールになっていたり、
どこかで食品の買い物をして、
自分はそのまま出かけるけど、
デリバリーにして在宅してるメイドさんに受け取ってもらうとか、
メイドさん有りきのスケジュールを全て見直さなければならなかったので、
最初はかなりキツかったです。。
何てったって想定外でしたから。
今までメイドさんの切り替えのタイミングで、
メイドさん不在の事はあったけど、
それは予めわかっている事だったので事前に調整が出来たけど、
今回は、
「あ、今この瞬間からメイドがいなくなるのか
」
という感じ。
いや、盗みが発覚した後なんだから、
例え罪を認めず逮捕されなかったとしても、
雇い続ける事は出来なかったのだけど、
ラブストーリーは突然に！くらいの突然さで、
我が家からメイドが去って行ったので、
「あー、、今日のこの夕飯の洗い物、私がするのかー
えーーーーーー
。」
なんて、たかが夕飯の洗い物一つにも、
ズシッとメンタルにくるものがありましたが（笑）
でも、そのお陰で子供たちも、
✅なるべく自分のことは自分でやる。
✅家のお手伝いをする。
ということが出来るようになり、
4歳の息子なんて、何にも言わなくても、
気付いたら洗濯物畳んでくれていたりします。
それに、これはメイドを雇った事がある人にしか理解して貰えないと思うけど、
どんなに良い関係のメイドさんだとしても、
多かれ少なかれストレスは感じるもの。
それらの全てから解放されて、
とても清々しい気持ちでいっぱいです（笑）！！！
自分たちの家が、
ちゃんと自分たちの物だけと感じる事が出来る感覚。
それに、この夏は日本に4ヶ月帰国していましたが、
メイドさんがいたら、今年も日本への一時帰国の選択は出来なかったと思う。
通常であれば、夏の日本への一時帰国は３週間から長くても1ヶ月程度。
しかも、必ずその期間で戻るという事が分かっているけれど、
今年は、もしかしたら半年はシンガポールに戻る許可が降りないかもしれない。
という中で覚悟の一時帰国だったので、
いつ戻ってくるか分からないという曖昧な状況では、
メイド１人を長期間、
誰もいない家に置いておく（もちろんお給料は払い続ける）ということは出来なかったと思うので、
きっと、彼女を雇っている状態では、
一時帰国をするという決断もしなかっただろうな。
と思うと、
突然いなくなっちゃった事は大いに困ったけれど、
メイドがいるストレスからは解放され、
子供たちも家のことをやってくれるようになり、
日本の一時帰国も、期限を気にせずめいっぱい楽しむ事が出来た
という事で、結果的に我が家はハッピーにやっています♪
盗まれたのがお金のみだったのも、不幸中の幸い。
もし、時計や宝飾品などの思い入れのあるものだったら、
もっと気持ちは残ってしまっただろうし、
メイドが起こした事件が、窃盗で良かった！とも。
何も盗まれていないけど、子供達に危害が加えられていたなんていう
事件での逮捕だったら、もうそれは許せなかったから。
そう考えると、
本当にこの程度で良かったなと思っています。
ちなみに、
彼女が残していったものは全て一気にエイっ！！！
と捨ててしまいたい気分だったけれど、
新品のものも沢山あったので、これを捨てればただのゴミ。
ガスが出て地球も汚れて良いことなし。
けれど、これを必要な人のところに届ければ、
地球にも申し訳なくないし、
何よりも盗まれたお金も少しは誰かの役にたてるかな。
と思い、全て寄付をしました。
主婦業の割合が増え、
子供の送迎も相変わらずで、めちゃくちゃ忙しい日々を送っていますが、
お陰で太る暇もなし
最近、時にはこのような強制的な力が働いてくれたほうが、
方向性が決めやすかったり、
その先を進めやすかったりするよな〜なんて思います。
あまりにも全てが自由で、何でもいいよ！
と言われると、意外と迷って決められないもの。
このように、一見マイナスの出来事に思えることも、
捉え方次第で、如何様にもなる。
そこにある事実はただ一つ。
それをプラスに転じるのも、
マイナスで終わらせるのも自分次第
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♪
