ブォナ セーラー!!
干場です。
最初に行ってきたのは、コチラ!
ラグジュアリーなニットを作っていることでも有名なミッソーニであります。
ちなみに後ろに写っているのは、ミラコレ初参加というスタイリストの猿渡君。
サルワタリとイタリアでは言いにくいので、勝手に「サルディ」というニックネームにしておきます。
サルディって、イタリア語でSALE。
サールじゃん(爆死)。
でも、面白いから、このままにしておこう!っと。
今回のミッソーニは、珍しくショーを行わず、ミラノ第1日目の前夜に展示会をやるという新しい試みでした。
ミッソーニといえば、ミラネーゼが着ているあのラグジュアリーなニットで有名なブランド。
最近では、レディスのコレクションでラグジュアリーグランジルックを発表し、とても話題になったブランドであります。
ということで、早速、今回のコレクションをチェック!
お~、僕が好きなニットの重ね着ルック。
こっちでは、タマネギルックと呼びます。
なぜなら、むいてもむいても、中に何かを着ているということで、重ね着のスタイルのことをそう呼ぶんです。
色は、全体的に、シックなブラウンのグラデーション。
ニットは、ローゲージの田舎臭い(良い意味で)ものが、いっぱい出ていました。
ほら、左のルックとか可愛いッスィモ!
マフラー、グルグルッスィモ~!!!
なんだか羊飼いみたい。
俺も、これは、取り入れたいなー。
っていうか、僕が持っているナンバーナインのローゲージのカシミアのロングカーディガンみたいに、ジャカード織りのものがたくさんありました。
しかし、ミッソーニのニットは、いつみてもかわいい。
ボーダーのロングマフラーをダラッと垂らすの、アイデアとして使えそうですね。
ほら、見てください。
このグルグル感。
マフラーをひとつ巻くというか、2つぐらい使って巻いてそうです。
ボーダー柄×ジャカード柄、という柄×柄なのにうるさくないのは、色使いがシックだから、上手くまとまって見えるんですね。
髪の毛の色、ヒゲの色、そしてニットの色使いが、リンクしていていいですね。
僕が一番気に入ったのは、このルック!
髪の毛の長さ、そしてルーズなマフラーの巻き方、暖かみのある茶~オレンジにかけての色使い、なんとも美しいコーディネートです。
カントリーラグジュアリー。
グランジを、今風に考えると、こうなるのかも知れませんね。
さきほど話した、先々シーズンぐらいのレディスのラグジュアリーなグランジルックを、メンズにするとこんな感じというのが、今回のコレクションのキモのようです。
ということで、無事に1日目前夜が終わり、この後はブリオーニの遠藤美紀子さんとのディナーに、フォーシーズンホテルまで行ってきました。
深夜、ホテルに戻って明日からのミラコレ本番に備え、ホテルのお部屋でシャツやスーツのアイロンがけを開始。
眠くなったら、寝よっかな~(完全に時差ぼけっスィモ~)、となり、寝ました・・・。
ということで、1日目のミラコレを振り返ってのお話しでした。
ではまた。
チャーオー。