ブォナ セーラー!!
オーダースーツのお話の続きです!
既製のスーツとオーダースーツの違いは、後ろ姿にも出ます!!!
知ってました???
後ろの丸みも綺麗に出ているでしょ!
実際に、袖を通してみると、その立体的な作りに驚きます。
ほ~ら。
ほら、着るとこんなに立体的!
しかも、丸みが・・・。
素晴らしい!
首から肩にかけての、ショルダーライン(なで肩)も、実に美しいでしょ。
男のスーツは、この部分の見え方がとっても大事なのです。
なで肩に見えることも、重要です。
格好良いイタリア人は、みんな、ある程度なで肩に見えます。
肩パッドが入っていると、ガチガチの印象になり・・・。
肩パッドが入っていないとリラックスした印象になります。
図式にすると、こんな感じ!(また図式かっ!!)
なで肩に見える
↓
肩パッドが入っていない
↓
つまり自然体
↓
ナトゥラーレ
↓
スーツを着ていても、動きも優雅になる
↓
レディファーストで、常に女性を気づかって、優しく接することができる
↓
エレガンテ
↓
と、こうなるのです!
(完全に妄想か!)
「ブリッラ ペル イル グースト」のタグは、コチラ!
ブリッラのラインは、2003年に独自のスタイルを持ち、趣味や遊びに情熱を注ぐ大人たちが、さらりと着こなせる服を提案するレーベルとして誕生しました。
単なるブランドバリューや、流行などの情報に頼ることなく、大人の男の色気や遊び心を表現できるアイテムが揃っているんです。
ということで、ヨリの写真ばかりだったので、実際に着てみますね。
全身です。
まずは、前の姿から。
続いて、後ろ姿。
綺麗な仕立てですねー。
姿勢が悪かったので、ちょっとシワが入っていますがお許しを!
仕立てた、ネイビーのスーツに合わせて、シャツは、「フィナモレ」の白×水色のストライプ。
かなりストライプが細いというのがキモ。
ストライプの幅は、細ければ細いほど、エレガントに見えます。
なぜなら太いストライプは、派手に見えるでしょ。
派手=下品。
地味=上品。
これが基本の図式なのです。(もちろん例外はあり)
ネクタイは、「タイ・ユア・タイ」のカシミア。
色は、ネイビーです。
タイの光沢も、ないほうがエレガントに見えます。
なぜなら光沢のあるタイは、派手に見えるでしょ。
光沢ある=下品。
光沢なし=上品。
これが図式なのです。(これにも例外はあります)
上品に見せるって、要するに、これ見よがしじゃなく控え目に見せるってことなのかもしれませんね。
すべての人が格好良いと思われているイタリア人の男性のなかでも、実は、上品な人と下品な人がいます。
はー、また長くなったな・・・。
しかしこの手のスーツ話は尽きないですね・・・。
と、言うことで続きます。
次回はイタリアの上品なスーツの達人たちのお話も!
ではまた。
チャオ!!