ヴォンジョルノ~!


さわやかな朝ですね・・・。

こんなさわやかな朝には・・・。


グッモーニーン、ミスター徳光!!

ウィッキーでーす!!


と、ウィッキーさんのワンポイント・早朝強制英会話を思い出し、心が温かくなる・・・。


昭和ど真ん中育ちの男・干場です。


しかしこのつかみネタ大丈夫か?

ブログ世代の皆がついて来れるのか?

誰、ウィッキーってと言う声が・・・。


と、言うことで親切にも早朝からググっときました。

ウィッキーさんとズームイン朝「ワンポイント英会話」については下記をご参照ください。

ウィッキーさんのHP


・・・・・。


以前、僕自信、3代続くテーラーの息子として生まれたので、洋服好きになったという話を書いていたと思うんですが・・・・・・。

やっぱり、身近にいる大人の影響って、かなり強いんだな~、と今でもしみじみ思います。


最初に仕立ててもらったのは、小学校の入学式。

今でも持っていますが、ネイビーのストライプのダブルのスーツを仕立ててもらいました。(どんな小学生や!)

小学生だったのでパンツは長ズボンと半ズボンのふたつ (笑)


次は、小学校の卒業式。

これも今でも大切に保管していますが、ネイビーフランネルの金ボタンのブレザーとグレーのパンツ。

よくこの組み合わせを着て、横浜に船に乗りにいきました。(だから、どんな小学生や!!)


次は高校の頃。

ポロ ラルフ ローレン のチノパンと、オックスフォードのシャツに似合うように、ツイードのジャケットを仕立てもらいました。


彼女とデートのときに、よく着たことを覚えています。


最後は成人式。

ネイビーのサキソニ―の生地で6ボタンのダブルのスーツを仕立ててもらいました。


で、笑ったのが・・・・。

父に「よし、これから銀座へ連れてってやるからスーツ着ろ!」と言いわれ、まずガンガン酒を飲まされて・・・。

そのまま、すごい綺麗な女性ばかりの銀座のクラブに連れて行かれたんです。


もちろん母親には内緒で。

父は綺麗な女性にもたれかかられながら、「よしまさ、大人とはこういうもんだ!」って言ったんです。


いや~、20歳とはいえ、かなりセンセーショナルでしたね。



って前置きがながくなりましたが、今回はなんの話しかというと、仕立てのお話。


先日、イタリア最高峰のクラッシックブランド、キートン のマエストロ(最高の職人)の方が来日するので「ぜひ干場さん仕立ててみては?」なんていうお話がありました。


そこで喜び勇んでキートン六本木ヒルズ店に行ってきた次第です。


で、いらしゃったのが、このお二人。


オーシャンズ干場義雅のベリッスィモな毎日-ktn2


左が、キートンのマスターマエストロ(いわばキートン最高峰の職人)のパオロさん。

渋いッスィモ!でしょ。


まるで、自分の父を見ているみたいでした。

右が、コレクション製作と海外セールスを担当しているルカさん。

キートンきってのイケメンで、何度となくカタログにも登場しています。


で、こんなお二人に、僕に似合いそうで、かつ次に絶対に来る!

というイタリア人も唸るジャケットを選んでもらいました~。


これが、彼らが今回用意してきた、次のシーズンに来る!というジャケットの生地。



オーシャンズ干場義雅のベリッスィモな毎日-kjk1


ちなみにチェックの柄は、そのジャケットに合わせたシャツ生地のラインナップです。


こんなにいっぱいあるのです。

ちなみに、イタリアの最新のトレンドは、英国調のチェックだったり、パープルやグリーンという色のものだったりするそうなんですが・・・・。

来年は絶対にヘリンボーンが来ると言っていました。


生地展で、最新のトレンドを見てきたので間違いない!とのこと。

というわけで、早速、自分の好みを伝えました。


1.まずは、ネイビーやグレー、白といったコンサバでベーシックな色が好きということ。


2.次に、仕立ては、リラックスして着られるもの。肩パッド無しで、ノーライニング。


3.デニムやグレーパンツ、白いパンツなどに似合う汎用性の高いブレザーみたいなものがいいですね。


4.1シーズンだけではなく、3シーズンぐらい着られるもの。


5.素材は、上質なもの。


こんな5つの好みを伝えました。


自分に似合う生地を、ジャケット生地のスワッチの中から選んでもらっています。



オーシャンズ干場義雅のベリッスィモな毎日-kje1


さ~て、どんな生地になるのやら??


次回も、ホッシーのワクワクお仕立てキートン体験記、続きます。

乞うご期待!!


チャーオ!!