今、フランスのストラスブールという町に出張で来ています。


ドイツとの国境の近く、アルザス地方の中心都市で、パリから飛行機で1時間ほど東に位置します。


ストラス=道、ブール=町、つまり「道の町」というこの町は、交通の要衝として昔から栄えましたが、それが故にフランスとドイツとの間で両国の領土として行ったり来たりした歴史があります。なので、今はフランスに属しますが、ドイツの文化も色濃く根付いています。


独仏間の抗争に翻弄された歴史から、今では「ヨーロッパの平和は独仏の和解から」という考えのもと、このストラスブールに欧州評議会が置かれています。




今朝、市街地に向かうタクシーで渋滞にハマりましたが、くしくも今日この人口約30万人の田舎町で独仏伊首脳が集まり、ユーロ安定の為にEUが債務危機の予算編成に介入できるようEU条約改正の共同提案について話し合われ、一致しました。まさに今経済危機の渦中にあるヨーロッパにいることを実感すると同時に、同様の危機が日本で起こらないよう、早期にプライマリーバランスを適正化して欲しいと願う気持ちを強くしました。




上記に関する記事はこちら。


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11/24付日経新聞より






堅い話しはこれまでにして、アルザス地方はモミの木のクリスマスツリー発祥の地とも言われています。




独立自尊の精神で目指す企業診断士




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最後のビールは、レモンリキュールを入れた甘めのカクテルビールで、クリスマスに飲まれるものだそうです。




通りのイルミネーションはこれからが本番ですが、町の風景はクリスマスに向け、早くも人々の気持ちを盛り上げているようで、町を歩いているだけでとても楽しくなります。クリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリー




ヨーロッパの田舎町で古い文化に触れ、その光景を現地からその日のうちにブログでアップできる、とても便利な世の中だなぁ、と思うと同時に、話しは戻りますが、今訪れているこのヨーロッパの経済が安定し、世界経済の安定に繋がり、一人でも多くの人が楽しいクリスマスを過ごせる世の中になればいいなぁ、と思います。




ではでは、一足お先に、


Joyeux No?l!音譜音譜音譜