先週、メキシコ料理が近所に7月オープンしたので早速行ってきました。
平日は11時~18時という謎の営業時間だったので、気になってましたが行ってみて謎が解けました。
土日は11時~19時までです。
入口はメキシコっぽいサボテンがあります。
テラス側は北側なので夏でも涼しいテラスです。
入口に小さな子供が立っていますが、この子はオーナーの娘さんです。
室内は結構シンプルです。
外には田園風景が広がっているので、メキシコとはちょっと違います。
メニューは、まだ少なめなので、これから種類を増やしていきたいとオーナーさんが話してました。
今回は、メキシカンボウルと、タコスを頼みました。
メキシコ料理というと、ちょっと辛いイメージがありましたが、全く辛さは感じないため、誰が食べても大丈夫です。
辛さを調節するための薬味も添えられています。
51歳でなかなか「うまい!!!」っていう料理、最近あまりなかったですが、本当に画期的に美味しかったです。
ちょうど、私が伺った時間は土曜日の18時半くらいだったので、お客さんも少なかったので、オーナーさんと少し話ができました。
ご夫婦は日本人で、メキシコでたこ焼きの屋台を経営していたそうですが、お子さんが生まれて小学生になるころ、メキシコで子育てするより日本で子育てしたほうがいいのではという考えになりメキシコから日本のここ千葉県へき地に移住したそうで、サーフィンの盛んな一宮町は「キラキラしすぎていて自分達には合わないけど、ここはのんびりしているのでぴったりだった」と話してました。
娘さん第一優先の生活、素敵です。
ただ・・・
やっぱりここのお店、すごく美味しいんです。
なので、ついこの間また行ってみたら11時半の段階で満席、待ちの状況になってました。
営業時間が、18時までお店を閉めて、それから家族と過ごす時間もしっかり作る。
メキシコ料理ってあまり見かけないので「美味しい」とわかるとリピーターも増えますよね。
意外にもガツガツ儲けたいという感じではないのんびりしたご夫婦だったので、オープンしてこんなにお客さんが来るとは本人達もびっくりだった様子です。
ガツガツ儲けたいならキラキラ一宮町に店を設けるはずです。
美味しいお店って、どんな田舎で経営しても流行るんですね。
ここは、大きい幹線道路にも面していなくて、本当に細い路地にある普通の家です。
間近で「移住成功者」を見たような気がします。
正直、毎日食べたいくらいです。