2020/09/15 水温22.5-23.5 うねり 頭

 

予報悪く 外洋は波3m

仙台湾でも2m

 

 

風は無いけどこの波では危険。

松島でハゼ釣りでも と思って青イソメ300円だけ購入。

給油所へ

 

すると、ポセイドン にゃんにゃん丸さんが出港して ポセイドン携帯情報によると、案外波大丈夫なので亘理沖行く。

 

とのこと。

んじゃ俺も亘理沖行ってみよう。

 

馬放島過ぎても海は安泰。

 

うねりがわりと規則礼儀正しくやってくるので速度出しても大丈夫。

25ノット出せます。

 

先週3時間ちかくかかった亘理沖も1時間ほどで到着。

9時、トローリングしながらベイトを探す。

 

あまり反応は多くない。

ラパラで釣れるはイナダばかり。

 

今週もダメダメか 

 

と思ったら。

 

反応見っけて メタルジグ投下 応答なし。

続いて タイラバ投下  もぐもぐもぐ ぐぐぐいいいいい はいよーーーーーっと持ち上げるようにスロー合わせ。

 

なかなかのドラグの出方。

カンカンという鋭い叩き。

たぶんT君でしょう。

 

10分弱であがってきたのは 真鯛ちゃん

又寸で60センチ

 

ここから入れパクですよ。

 

45センチくらいの小鯛

 

 

 

又寸55センチほどの中鯛

 

3連続ヒットで大喜び。

 

この調子で釣れたら10枚いっちゃうぞ

 

なんてことはあるはずもなく。

 

ちょうど30分で3枚あげたところで時合い終了。

その後まったく食わず。

 

時化の影響かこの日はガシラ ホウボウ全く釣れません。

 

たまに釣れるはイナダちゃん。

 

ラパラになにか大き目の魚がヒット と思ったら ラパラの前後の針にダブルヒットイナダちゃんとか

 

釣れなくてよいけど、今日はシケのせいかシイラも釣れない。

 

ラパラをひっぱりながらゆるゆると移動していると、中層に反応。

サバかイナダだろな  

 

ジグ投下。

 

フォール中にアタリ。

一度あたったけど、乗らなかったのでそのまま誘うとすぐに乗る。

 

ぐぐっ ふわっ

 

え” 切られた。

 

TGベイト1800円 また本日もロストです。

 

 

リーダーの先でスパット切れてました。

飲まれて歯でスパットいっちゃったのか?

 

俺のTGベイトが(涙)

 

もう帰ろうかと思ったけど、夕方になって反応がボコボコ出るようになってきた。

TGベイト、もったいないので普通のジグ サイズが同じような28グラムにして これで終わりにしようと投下。

 

着底間際にコツンとアタリ。

スプール押さえたまま合わせる。 

乗った

 

魚がそのまますぐ走るのでスプールがうまく戻らずぎこちなくラインが出てスプールが上下する。

 

なかなかよい魚ぽい。

 

魚の一度に走る距離が長い。

ラインが100m出てしまった。

あまり魚が遠くなると、水の抵抗が増えて、1kgのドラグ設定だと永遠にラインが出ていってしまうことがある。

 

(PE0.8 リーダー2.5号です)

魚自体は動いてないのに船の風と潮の動きだけでドラグが出ちゃって、糸がなくなって終了 というパターン。

 

昔、初テンヤでこれを経験して、リールの糸が全部無くなるなんて! と感動してこの釣りにはまりました。

 

 

マイボートの長所 船で魚を追いかけてラインを回収する。

遊漁船ではやってくれません。

個人チャーターだとやってくれるかな。

 

追うといってもクラッチオンオフだけの微速前進だけど、これだけで細いラインでもかなり大きな魚までとれます。

 

この魚、浮いてきて海面近くを突っ走ってるみたいでラインの出方が海面に平行に近い。

 

あがってきたのは 

 

あらま! サワラちゃん! 

お久しぶり。

 

ラッキー 

 

サワラは生け簀入れるとすぐに死ぬので、釣ったら即血抜きします。

黒澤映画のように血が飛んで 船外機までプッシャーと。

回遊魚の出血量ってスゲー。

 

この血液を身にまとったままにするか

放血するかによって魚の味って驚くほどに変化します。

 

 

 

 

もう帰ろう。

鯛も血抜きしてクーラーに収納

 

するとまた反応が。

 

暗くなっちゃうので帰りたいのに。

困ったな

帰りたいな

 

ラスト一投だけ。

 

着底1m手前でコツん

 

 

乗った。

 

またいい魚です。

 

鯛ではない。

やたら重たい。

 

ぐわんぐわん ならないのでワラサでもない。

 

さっきのサワラとも違うし。

 

アンタ誰?

 

船で追いかけながらもうちょっとでリーダー という深さ。

普通なら魚はまだ見えない距離だけど、見えた。

 

で でっかい

 

長い!

 

白い!

 

 

 

 

サメ!

 

 

もうちょい巻き上げると船を嫌ってか

いままでにない猛ダッシュ。

 

ドラグがギャーーーーーーーーーー    追い付かずラインブレイク。

 

答え見れたのでよかった。

見えずに逃げられると、いい方に想像しちゃうからね。

メーター級の真鯛に切られたとか自慢しちゃいそう。

サワラとサメってセットで釣れるような気が(笑)

これにて終了。

 

 

 

 

 

 

サワラの脂のりが最高で。

サワラの刺身って灰色というか黒っぽい というイメージですが。

今回のサワラは、色はカジキのように桃色で。

脂の乗りが素晴らしい。

 

鮮度の良い魚を釣って帰り、腕のよい調理人に持ち込んで

そこいらのおっさんよりは美味しい刺身を周年食っている という自負がありますが。

このサワラの刺身は 人生5本指に入るくらい旨かったです。

 

 

 

今回の釣行動画はこちら