ふるさと納税
豪快に『厚切りラムステーキ』タレ・塩味セット 150g(各塩ダレ・タレ含む)×10枚
寄付額¥10000 平取町
寄付日2018/01/29
到着日2018/02/28
ラムのステーキというからロースとかもも肉をステーキ肉にしたのだろうと勝手に思い込んでました。
ロール肉といって通常、凍ったままうすくスライスしてジンギスカンとして食べるものを1センチ超えの厚切りにしたものでした。
ロール肉って羊の肉の様々な部分や脂をビニールの筒状の袋に入れて、凍らせます。
肉屋さんにはおそらく凍った棒状の肉の塊として届くと思われます。
脂の多い少ない、筋や固い部分の多い少ないというのは、ビニール袋に突っ込む肉工場の職人さんの裁量次第。
そんで、多分ロール作るのは日本ではなくて、NZで作って凍った状態で日本に空輸してると思います。
昔、キャンプするときに、ロールのまんま購入して 解凍して食ったことがあって、そうするとね ごろごろの肉の塊の小さいのやら大きいのやらいろいろと入ってるんだな というのがよくわかりました。
中には固い肉なんかもあって、ロール肉はやっぱり凍ったうちに薄く切って食うのが吉なんだ とそのとき悟ったわけでした。
溶けちゃったら薄くきれないしバラバラだし。
子羊なので、まとまった肉の塊といえば、ロースと太腿くらいで、その他のアバラや胸、脛肉なんかはパーツも豚ほどにはでかくならないから、硬いのも柔らかいのもまとめてまるめて食っちまえ というアイディアなんでしょうね。
自分の家で羊で焼肉はよくしますが、ほぼ9割がたは生ラムと称する冷凍していない羊の輸入肉を買ってくることがほとんど。
ロール肉を買うことは年に一度くらいか?
で、この平取町のロール肉ですが、脂率がとても少ない。
冷凍赤身肉なので、冷蔵庫で1.5日かけてゆっくり解凍してもドリップは大量に発生します。
場所が筋肉の起始部だったりすると、盛大にスジスジで硬くて降参しちゃうこともたまにはあるけれど、なかなかいけます。
ラムチョップのような柔らかさやジューシーさとは違う、赤身食ってます感あり。
ラム臭さはロールなのに全然なく、さいころに切って、牛のさいころステーキ とか言って出してもわからん人もいるんじゃないか くらいのマイルドさ。
羊臭さとは羊の脂肪に含まれているナントカが原因だ と誰かが言っていたような気がするけど、脂肪が少ないので、クセもないんじゃないかな。
生ラムに比較すると味は落ちることは否めませんが、ロールを薄くスライスしたものよりは断然こっちのほうが私は好きです。
塩味とステーキソース味がありますが、塩を推しておきます。

