先日の高野山の時、今までの私だったら、雪がすごい、というだけで、不安になって宿坊をキャンセルしていたと思います。

バスや電車は遅れなかったけど、なんと高野山行きのケーブルカーが運休。

でも、予想外のことを面白がって、どうなるかわくわくしていたら、普通ではない体験ができました。

予定していた、大石順教尼のお墓まいりはできなかったけど、それはまたの機会のお楽しみにします。

そのかわり、宿坊でできる、



「阿字観瞑想」





「写経」







「朝の勤行」





「護摩焚き」
を満喫しました。


そして、帰り道もどうなるかな、と思っていたけど、恵光院のスタッフさん(お坊さま)が、最寄りの駅まで送ってくださいました。
平日と土日のダイヤを間違えていたので一時間ほど待ち時間がありましたが、そのおかげで、普段は降りることもないであろうレトロな駅で






こんな美しい光景も写真におさめることができたし。



映画に出てきそうな風景でした。

そして、ひとつ手前の駅からタクシーで移動することで(ワンメーターでした)当日のメインの上映会にも、ぴったりの時間に到着できたのです。





ドキュメンタリー映画「SWITCH」の上映会と、監督の鈴木七沖さん、出演者の村上和雄先生、入江富美子さんのお話。

それから、沖縄の友人と、ゆの里の美味しいご飯も食べて



ありがたいお水のお風呂に入って、ちょうど送迎バスに乗り込んだらその村上和雄先生も帰られるところで、なんば駅までご一緒させていただけました。


起こることを不安に思ったりせずに、まっすぐに受け止めて、流れに乗っていたら、予想していたよりも楽しく快適に過ごすことができました。


Happyちゃんのブログに、「神様の調整」ってあって、そういうことなんだ!と思いました。

入江富美子さんのへそ道でも、「ふと」を大切にすること、天が望んでいることは、応援が入る、ということを学びました。

こういうことが起きると、本当だなあ、と思います。

流れに乗る、未来を不安でいっぱいにしないでわくわくする、ふと思ったこと、ひらめいたことを大切にしていきたいな。