こんにちは。美都です。
いつもありがとうございます。
さてさて、前回、買いに行くといっていた、諸富先生の本。
『承認欲求捨ててみた』を買いました。
ざーっと読んでみて。
諸富先生にしては珍しいハウツーもの。
承認欲求と自尊欲求がいかに好ましくないものか、
というのが切々と書かれてあり、
逆に、それってそんなにダメなの? と、疑問を持ってしまいました。
いえ、諸富先生に反発するつもりはないのですが。
前置きが長くて、肝心の自己改造の部分はちょろっとでした。
それも、これ、団地に住んでいる美都には、ちょっと無理、
というものでした。
ネタバレになるので書けませんが、ご近所迷惑になるというか。
せっかく買ったのに、肝心の自己改造ができない、というのは
ちょっと残念ですが。
そもそも、なんでこの本を買ってみたいと思ったのかというと、
お店の店員さんに冷たくつんけん言われて傷ついたから。
それも数か所で。美都、いじけてしまう。
こんなことで傷ついてしまう弱い自分をなんとかしたかったから。
で、「嫌われてもいい 強い心を作る」と言う、
諸富先生の本を買ってみたのでした。
読んでみて、ちょっと驚いたのは、
諸富先生、ネットに強そう、ということ。
ディスる、とか、マウントとられる、とかいったネット用語が出てきて、
それに疎い美都は、思わずネットで用語を調べてしまいました。
そうかあ、そういう意味かあ、と思いました。
あと、頭もよくて、顔もそこそこイケメンな諸富先生、
さぞかしモテモテなんだろうなあ、と思っていたら、
数多くの失恋経験あり、ということで、ちょっと驚きでした。
失恋者の気持ち、痛いほどわかる、ということでした。
全体的に、まあまあ読みやすくて、すらすら読めました。
「フランクル心理学入門」に比べたら、読みやすさ抜群。
というわけで、『承認欲求捨ててみた』の感想でした。
自己改造の部分は省いても、けっこうおもしろいです。
お勧めです。
『承認欲求捨ててみた 他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法』
諸富祥彦 (青春出版社)