ご無沙汰しています。
久しぶりの投稿になります。
4年前に愛犬が天国に旅立ち今は愛猫が癌で苦しんでいます。
2022年7月に扁平上皮癌がわかり余命3ヶ月宣言を受けました。
この愛猫は4年前に旅立った柴犬が、2011年春に私が知らぬ間に自分のドックフードや水、寝床を与え愛犬が保護したニャンコです。信じられないような本当の話です。
その後、犬派だった私は家族に説得され渋々同居することになりました。
飼ってみるとどんどん猫にハマっていく自分が不思議でしたが、不思議な力を持ったニャンコでした。
私の病気を治してくれる猫だったんです。
ある日私の顎から喉にかけて大きく腫れた時がありました。顎から喉の付け根まで真っ直ぐになってしまうほどでした。
医者に行くと大学病院に回され、顎下部分辺りに穴を空けてガーゼでできた細いホースのようなものを奥まで入れられ、先生を殴りたくなるほど痛くて大変でした。
医者に行く度に交換されましたが、1週間経っても10日が過ぎても治りませんでした。
そしてついに手術になりました。
腫れた場所に麻酔を何本も打ちましたが麻酔は効かず、研修医のような先生が複数人で私を押さえ顎下を切開し膿を出し、またホース状のものを挿入し、手術から数日後にやっと腫れが引いてきました。
しかし医師も原因がわからず、再度晴れる可能性があるので再発したらすぐ来院するように言われ帰宅しました。
それから10日後くらいに再発してしまいました。
しかし治療の地獄のような痛みを思い出すと医者に行くことができず、腫れも引かないまま数日が経った夕飯どき痛みに耐えられなくなり明日医者に行くと決心しました。
その時です。ニャンコが肩まで上ってきて腫れてる場所をペロペロと舐め始めました。
30分以上舐めてくれていたと思います。
舐められているうちに少し楽になってきて寝ることができました。
翌朝痛みはなくなっていて鏡を見ると腫れもほぼ引いていました。
そのまま再発はなく今に至ります。
実はそれだけではありません。
私は2014年10月に脳梗塞を発症してしまいました。
朝目覚めるとほぼ視力がなかったのです。
そしてそのまま大学病院に半月ほど入院し、運のいいことに外見上は後遺症も感じることもなく退院することができました。
その退院した日の夜からニャンコは私の肩まで上がってきて、フガフガと声を出しながら耳の中に鼻と口を突っ込み匂いを嗅いだあと時間をかけて耳の中を舐めてくれるんです。
そして2ヶ月程経った検査の日に脳梗塞のような影が見つかりました。
先生はすぐに明日MRI検査をして治療法を検討しましょうと言い検査予約をして帰宅しました。
その日ニャンコはいつもより早く肩に上がってきて耳の中を舐め続けました。
長い時間ずっと…
いつもそうですが、顎が腫れたり脳梗塞後必死に舐めてくれたあとニャンコは肩から下りると横ですぐに熟睡しちゃうんです。必死に舐めてくれて悪い所を治し疲れるんだと思います。
そして翌日MRIを撮り診察をすると、あれ?何もない。影が消えてると先生が驚いていました。
その時に絶対にニャンコが舐めて治してくれてるんだと実感しました。9年経った今も頭が痛い時はコメカミや、歯が痛い時は顎や頬を舐めてくれるんです。
なぜ調子悪い場所がわかるのかも不思議です。
私にとっては神様ニャンコなんです。
そのニャンコが昨年7月に余命3ヶ月宣言を受けてしまいました。
しかし2度の手術で1年3ヶ月頑張ってくれています。でも限界が近いのか今月になり食事や水分摂取ができなくなってきて5.1kgあった体重が半月で3.74kgまで落ちてしまいました。
痛み止めも効かないようで飲み食いできないのであれば胃ろうをしたいと思います。
また、分子標的薬もあまり効いてないようなのでサベストロールというサプリも探して服用させようと思います。
担当医からは入手できなかったのでどこかで入手できるところがあればご教授ください。
放射線治療も検討中ですが、担当医によると進行が遅くなるかもしれない、または腫瘍が小さくなることもあるかもしれないという程度の効き目らしいので悩みます。
サベストロールに関しては悪いことは聞きませんので試したいと思っています。
何か良い治療法があればご教授いただければ幸いです。