しつけがうまくいく、4つのアレンジ | わんこも、そして飼い主さんも

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犬のしつけや、問題行動の改善、そしてその先にある「愛犬との楽しい毎日」のために大事なことは、「土台:ベース」の部分です。
では、その「ベース」となるものについて、もう少し具体的にお伝えします。

「考え方」「接し方」「暮し方」「コミュニケーション」というベース

ベースとなるのは、以下の4つです。

・考え方
・接し方
・暮し方
・コミュニケーション



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「考え方」
しつけやトレーニングそのものをどう考えるか?だったり、いわゆる「リーダーになる」という考え方をやめたり。
あるいは、「叱る」のではなく、「褒める」だったり、そこからさらに「認める」と考えたり。
もっとも大事なのは、「行動」というものの捉え方、考え方です。
考え方が変わると、なにより「的外れなトレーニング」を見分けられるようになります。

「接し方」
考え方とも被る部分が多いですが、普段の接し方も大事な部分です。
「ダメ」とか「こうしなさい!」みたいな、ちょっと威圧的な、あるいは強めな接し方をやめるだけで、「噛みつき」がなおったという例はたくさんあります。
「吠えを止めるためにやってきたこと」をやめただけで、まったく吠えなくなったなんてこともあります。
トイレのしつけだって、「褒め方」を変えるだけで、「トイレの失敗」がゼロになります。

「暮し方」
たとえばハウスの位置。
ここを見直すだけで、いわゆる「要求吠え」がなくなったりします。
イヌが普段生活している「場所」に工夫をするだけで、「トイレの失敗」も「イタズラ」も「甘噛み」も、全部なくなったりします。
他にも、「散歩の仕方」にひと工夫すると、色々と楽に、楽しくなります。

「コミュニケーション」
しつけの悩みがある、問題行動で困っているという方は、この「コミュニケーション」の部分がうまくいっていないことが多いようです。
「相手の意図がわかる」「自分の意図を伝える」という、「互いの意思の疎通」が、コミュニケーションです。
「なんでイヌがそんなことをするのかわからない…」「私がしてほしいことを、イヌがわかってくれない…」ということの積み重ねが、「しつけの悩み」です。
だから、「イヌの意図がわかる」「自分の意図が伝わる」ような工夫をしていけば、しつけの悩みの解消に近づきます。


このブログでは、実際にあった事例に基づきながら、あなたと愛犬の毎日が「もう一歩楽しく、もう一歩楽になる」ための、「ちょっとしたひと工夫=ベースアレンジ」について、色々とお伝えしていきます。