- 最後の一日 12月18日―さよならが胸に染みる10の物語 (リンダブックス)/著者不明
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- 評価 2
10人の作家による10の物語の短編集です。
10人の作家による話なので、どれも違った雰囲気があって良いです![]()
どの話も暗くなる感じではなくて、スッキリとした感動で良く、私の中では、今日で50年の歴史に幕を閉じる書店の話「思い出の一冊」が良い意味で裏切られた感じで良かったです
その他に、
・死んでしまった母親から絵葉書が届くファンタジー的な「母の絵手紙」。
・戦争での辛い過去を持つおばあさんと出会う「ハマナスノ実ヲ飾ル頃」。
・妊娠と同時に脳に腫瘍が見つかってしまい赤ちゃんと母親のどちらを助けるか悩む家族の「もう一度」 etc
短編集なので一つのお話が30ページ前後で、ちょっとした合い間で読めるところがいいですね。私は電車でサクサクと(^_^)v
だから、小説が苦手な人でも![]()
その点はいいんですけど、短編集は短い(当たり前だけど
)。あんまり読まない私にとっては少し物足りなさ感がありました。この一つ一つが長編だったらもっと感情移入が出来たのになぁ。
終わりがあって始まりがある。小説のようにドラマチックではなくて誰にでも、仕事・学校・恋愛・家族など終わらせたくないけど終わらせなければいけない「最後の一日」があると思います。
そんなことあったなぁと思って読むとまた新しいことに向かう強さをもらえるかもしれません
ちなみに栞がこんな葉っぱでした![]()
もし今日が、人生最後の一日だとしたら、あなたは誰に会いたいだろう?



(夏の話を冬に見るなんて)
あれはないな。


)