ニノは感謝を明言して自分をハッピーに? | ソコカラナニガミエル?

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嵐の二宮和也さんの好きなところを呟いているだけのブログです。

今回はニノが出席したJCB新TVCM発表会での発言を聞いて、大好きな幸福を科学するポッドキャスト『The Happiness Lab』を思い起こした、というだけの徒然です。

 

当該会見が素敵だったという感想を、前回呟きました。

その中で、ニノが「僕は周りの凄くたくさんの人に支えられていて。ずっと、今までもお世話になっているので、色々な方々に感謝しながら、大きな一歩を踏み出す年にしたい」(意訳)というような発言をしていました。

 

その発言を聞いて、内心『よし。これでニノはこれから1ヶ月よりハッピーに過ごせるぞ』と反射的に思いました。

 

それというのも、イェール大学のローリー・サントス教授が教えている授業をまとめた『ハピネス・ラボ』のシーズン2:エピソード2が『文句を言うことの功罪と感謝を伝えることの意義』について教えてくれたからです。

 

誰でも感謝を伝え・伝えられることがプラスの作用を及ぼす事は容易に想像がつきますし、やった方が良いとは理解していると思います。

 

でも、実際に感謝を伝えているか?と言われると、実践はしていない人が多い。

 

ネット空間を見ても、その大半が文句や嫌味で占められていて、感謝は『偽善的』『嘘くさい』『恥ずい』『良い子ぶりっ子』『建前』などと受け取られる/のではないか?と思われがちなため、書くのを躊躇する人が多いそうです。

 

アメリカにはその名も『感謝祭』(Thanksgiving)というホリデーがあり、その日はFacebookなどは感謝の言葉で溢れるのですが。

その米国においても、ネット空間の大部分は、批判や文句、愚痴で占められているのが現状です。

 

それは何故かというと、人々は愚痴をこぼしたり、文句を言ったりすることで、ガス抜きができ、結果としてストレスレベルが下がると思っており。

加えて、一緒に文句を言うことで、連帯感が得られると信じているからなのだそう。

 

しかし科学者がリサーチした結果、文句は言えば言うほど、実はストレスレベルが上がっている事が判明。

 

「え?嘘だ!友達と飲みながら愚痴を言い合った後は、気分が上がるし、スッキリするよ!」という方もいるでしょうが、科学者から言わせると、それは愚痴を言った効用ではなく、友達と時間を共有したことの効用で。

愚痴を言うのではなく、他の楽しい事を話したり、一緒にダンスしたり…といった事をした方が、ストレスレベルが下がった可能性が高いとのこと。

 

加えて、愚痴を言うことが恒常化すると、問題を解決しようとする意欲が落ちるという結果も出ているとのこと。

 

ただし、グチグチ言い合うと、仲間意識が芽生えるのはその通りなのだとか。

それも愚痴ばかり言う人と、仲間になったところでどうなんだろう?という問題が生じますよね…。

 

では、反対に感謝を言葉にしてしっかり伝えることにどのような効用があるのか?というと。

 

それは伝えた方も、伝えられた方も、行為の前よりもハピネスレベルが上がるのだそう。

 

そう言うと、当たり前のように感じられると思いますが、我々は常にその効用を下方予想しているとのこと。

 

例えば、「感謝を伝える手紙をもらったら、0〜10のどの位嬉しく感じると思いますか?」と質問すると。

大方の人は、自分が嬉しく思うというところまでは正確に予想するものの、そのレベルについては大抵1〜2下のレベルを予想するとのこと。

でも実際に感謝の手紙を読むと、多くの人が10を喜びのMAXだとすると、8〜9の喜びを感じるんだそうです。予想は6〜8だったのに。

 

しかも驚くべきことに、感謝の手紙を書いた方は、書く前に比べて幸せを測る科学的指標(満点は100)が5ポイント上がり。

1ヶ月後に調べても、感謝の手紙を書かなかった場合に比べて、1〜2ポイント高い数値を示したとのこと。

 

つまり、感謝を伝えた事による喜びが、1ヶ月後も少し残っていたんだそうです。

 

このエピソードのサントス先生のまとめは

「幸せは状態ではなく、感情。

幸せを感じるためには、幸せな瞬間を積み重ねる必要がある。

感謝をきちんと言葉にして伝えることは、簡単に幸せを感じるテクニック。

反対に愚痴は幸せを削ぐので、どうしても愚痴りたくなったら、その後に必ず解決策や笑い話で〆。別の話もすること。」

ニノは、節目・節目。要所・要所できちんと感謝を言葉にしている印象があります。

 

言葉の安売りはしないですし、無闇矢鱈と褒めたりもしない。

それだけに、きちんとした感謝の気持ちを言葉にした時、とても誠意が感じられます。

 

作品に携わる時にも、その事実にとても感謝していること・嬉しく思っていることを明言しますし。

演出家さんや監督、現場のスタッフさんや支えてくださる全ての人達。そして見てくれる人達にもきちんと感謝を伝えていますよね。

 

お金が、払う人の時間や努力の結晶で、それを使ってもらっていることも。自分自身が頑張っているだけに、深く理解して、感謝していることが伝わります。

 

そうやって感謝をきちんと言葉にし、自分自身を幸せにできるニノだから、これからも仕事を楽しくやってくれるであろうと信頼して応援できます。

私も普段からきちんと感謝を伝えるよう心がけていますが、なかなか…。

ニノに恥じないよう、今後もっと心がけて、益々ハッピーになっちゃおうと思っています。

 

ニノを楽しく応援して、ニノも含めてみんなでハッピーになりましょうね虹

 

先ずは、ここまで読んでくださって、ありがとうございました。感謝しています。