俺はアルコール依存性専門外来に通院している。
でも、通っているのは50代を越えた男ばかりで、ホストやキャバ嬢が通っているのを見たことがない。
何故、そうなるのかを検証してみた。
1. プロとしての「飲まない・酔わない」防衛策
彼らは「アルコールを摂取すること」が仕事であると同時に、「いかに適量で、あるいは飲まずに接客するか」という高度な技術を駆使している。
• フェイクドリンクの活用: お客さんからはお酒に見えるようなノンアルコール飲料や、水・お茶を駆使して、実際のアルコール摂取量をコントロールしている。
• 物理的な回避: お客さんが見ていない隙にドリンクを捨てたり、カラオケやおしゃべりに集中させて「飲まない時間」を意識的に作ったりするテクニックが発達している。
• 健康管理への投資: 肝臓を守るためのサプリメントや栄養ドリンクの摂取、あるいは体調管理(しっかり寝る、食事を抜かない)を非常にストイックに行っているプロも多いです。
2. キャリアの短さと「逃げ切り」
ホストやキャバクラといった業界は、非常に流動性が高い。「一生この仕事を続ける」というよりは、数年で目標金額を稼いで引退する、あるいは別の業態に転身するというケースが珍しくない。
慢性的なアルコール摂取による依存症は、長期間の積み重ねで深刻化することが多いため、「体が限界を迎える前に業界を離れる」ことで、結果として「依存症になる前に辞めている」という構造もあるかもしれない。
【結論】
如何に酩酊しないかを考えている人は依存性にならない。
酒を商売にしている人は酩酊した時点で店から解雇されるからだ。